まずはポッコリお腹をなんとかしよう

ポッコリお腹で魅力がだだ下がりしている

自分の裸の全身の姿を鏡に映してみるといい。はたしてその体は、女性にとって魅力を感じるだろうか?男性も年齢が増えるに従い基礎代謝の低下や運動不足によって否応なしに「ぽっこりお腹」が襲いかかってくる。年上男性の魅力が、いくら包容力や経済力といっても、さすがにみっともない体型では、いかんともしがたい。(内田游雲)

腹筋ではお腹は凹まない

男性も年齢が増えるに従い基礎代謝の低下や運動不足によって否応なしに「ぽっこりお腹」が襲いかかってくる。一度、自分の裸の全身の姿を鏡に映してみるといい。はたしてその体は、女性にとって魅力を感じるだろうか?

全身「ぶよぶよ」で、お腹が「ぽっこり」
こうなってしまうと、とにかく、見た目が良くない。

年上男性の魅力が、いくら包容力や経済力といっても、さすがにみっともない体型では、いかんともしがたいものだ。中年を過ぎてもモテたいと思うのであれば、やはり、最低限の努力は必要になるのである。

お腹をへこまそうとして、一番最初に思い浮かぶのは腹筋運動だ。しかし、残念なことに、よくある腹筋運動(シットアップ)をやっても、「ぽっこり腹」の解消には、なかなかつながらない。その理由は、腹筋運動(シットアップ)によって、鍛えられるのは主に腹直筋なのだが、腹部が「出る/凹む」に関係するのは腹横筋だからだ。

もちろん、腹筋運動(シットアップ)が無駄だというのではなく、もっと効率的にできる方法がある。腹横筋とは、腹直筋の下にあるインナーマッスルで、腹腔内圧を高め、内臓を本来の位置に留める働きがあ流金肉である。

年齢とともに、この腹横筋が弱まってくると、内臓を支える力が弱まって、腹が出てくる。過食や運動不足で溜め込んだ内臓脂肪もそこにあれば、立派なポッコリお腹のできあがりだ。

一番効果的なのはドローイン

そこで、腹横筋を無理なく鍛え、ぽっこりお腹解消におすすめの運動が、「ドローイン」(draw-in=「内側に引き込む」の意味)である。

ごくシンプルで短時間でできる方法なのだが、その威力は驚異的で、1回やってみただけでウェストが2cmダウンする人がいると言われている。

このドローインには幾つもの方法があるのだが、ここでは「ピラティス式ドローイン」を紹介しておく。

なぜ、このドローインを紹介するかというと、まず、椅子に座ってできるからだ。それも、全く目立たずに。つまり、仕事中であっても、食事中であっても、椅子に座った状態で、外見からはほとんど判らずに、トレーニングをすることができる。

ドローインは、腹筋を六つに割る為のものではないのだが、とにかく続けやすいので、欠かさず実行すれば、割と短期間のうちにポッコリお腹は解消されていく。

もちろん、これに、腹筋運動(シットアップ)を加えることで、より引き締まった身体を作れますので、真剣に恋愛をしたければ、ぜひ、取り組んでみたほうがいい。

オススメはピラティス式ドローイン

ドローインには、いくつかの方法があるが、ここで紹介するのは、日本女子大学家政学部専任講師で、ピラティスの専門家である澤田美砂子博士の提唱するピラティス式ドローインだ。

このドローインの特徴は椅子に腰かけて行うので、デスクワーク中でも簡単に行える。
基本のやり方は、次の通り。

1. 椅子に座る。
 足は腰幅に開いて、膝は90度に曲げる。
 座骨が「椅子に垂直に刺さる」ようなイメージで座骨を立てる。
 猫背にならないように注意。
2. 鼻から息を吸いながら、へそを内側に引き込む感じで腹部を、できるだけ引っ込める。
3. 口から息を吐きだしながら、へそをさらに引き込む。
4. 2~3のサイクルを4回繰り返す。

5. 椅子に座ったまま、鼻から息を吸いながら、へそを内側に引き込む。
 同時に肛門を上に引き上げる感じで力を入れる。
6. 口から息を吐きだしながら、へそをさらに引き込み、肛門を上に引き上げる。
7. 5~6のサイクルを4回繰り返す。
この時に、呼吸は止めてしまうことのないように注意すること。

このドローインにも、様々な応用バリエーションがありますが、それらについては『下腹は5日で凹む!』(澤田美砂子/主婦の友社)を参照。

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