不運は進む道の誤りを知らせている
突然の不幸に見舞われたり、不運な事が続いたり、なぜか物事が上手くいかない。そんな時は進んでいる道が違っているとの、天からの啓示であることがある。これは自分の潜在意識からのメッセージだ。
突然の不幸に見舞われたり、不運な事が続いたり、なぜか物事が上手くいかない。そんな時は進んでいる道が違っているとの、天からの啓示であることがある。これは自分の潜在意識からのメッセージだ。
人生の総ての出来事は、外的に動かされて起きるのではなく、自分自身の意識に従って起きている。人生は振り回されていると感じるのではなく、自分が自分の人生を創造していると意識することだ。そうすれば、人生はすべてコントロール下になる。
多くの人が色々な不安や心配に悩まされ、酷い時には鬱になったり、病気になったりする。しかし、この不安や心配は、自分の中の感情であって現実に起きていることではない。現実ではないのだから、本当は、何も心配することも無く、不安に感じることも無いのだ。
周りに起きる全ての出来事には必ず理由がある。いい出来事でも悪い出来事でも理由があるのだ。その理由を見つけ出し克服しないと同じような事が繰り返し起きることになる。なぜ、起こったのか?自分がどこへ向かうのか?それを考えることが重要だ。
人生の幸・不幸は、結局、自分が決めている。世の中で起きるすべての出来事には、幸福・不幸といった色は付いていない。物事に幸・不幸といった色を付けているのは自分自身なのだ。他人が何かをしたから幸福になった。あるいは不幸になったなどは無いのだ。
身の回りに起きる全ての出来事は、あなたが目指す方向へ向かわせるために起きている。もしあなたが、その方向に進まなかった場合には、何度でも同じことが起きる。すべての出来事は必然なのだ。
環境が悪い、周りが悪い、そう言っている人は、たいていうまくいかない。世の中の環境や出来事に、良いも悪いも無いからだ。あるのは、自分にとって都合がいいか悪いかだけである。全ての環境や出来事は、それにどう対処するかによって良し悪しが決まるのだ。
生きているだけで、人間は多くの問題に直面し多くの苦しみを味わうものだ。しかし、それは決して悪いことではない。苦しいことがあるから喜びを感じられ、辛いことがあるから楽しみがあるからだ。全ては相対するものなのだ。