笑顔の裏側にある真実
にこやかにしている人ほど
壮絶な体験をしている人がいる
偉そうにふんぞり返っている人や
苦しそうに見せている人は
それほどでもないことが多い
大きな苦しみを乗り越えた人ほど
実際には柔和で笑顔を
見せているものである
現実は見た目と
反対なことのほうが多いのだ
人間性を広げるのは辛い体験
人生においては、必ずといっていいほど不遇な時期がある。こうした時期は、とても辛い時期だが、この時の経験が、その人の人間性を広げるのだ。
人間としての器を広げるのは成功体験ではなく、筆舌に尽くしがたいような辛い経験である。辛い経験をすればするほど、他人を優しく受け入れることができるようになる。辛酸を舐めるような経験こそが、人間を大きく成長させる鍵なのだ。
いつも笑顔をみせている人には、こうした辛い体験をしてきた人が多いものだ。辛かった経験による人間としての成長が、他人に対して優しく対応でき、いつも笑顔を見せることができる人間性を作り上げているのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。