
人は望み通りの人生を歩む
これまでの人生は、常に大きな問題がつきまとっていた。一つの問題が解決すると、別の複数の問題が出現すると行った具合である。よく考えれば、私の好きな事は、問題を分析し、推理し、戦略を立て、それを実行していくことなのだ。
これまでの人生は、常に大きな問題がつきまとっていた。一つの問題が解決すると、別の複数の問題が出現すると行った具合である。よく考えれば、私の好きな事は、問題を分析し、推理し、戦略を立て、それを実行していくことなのだ。
ノウハウを追うだけでは変化に耐えられない。50代を過ぎたからこそ自ら問い考え本質を見抜き、気づきと判断で行動し続ければ、人生と経営は自由に豊かに広がる。本質力は変化を糧にして失敗さえ糧に変える。教えられる人生より気づく人生が面白い。
歯みがきや靴を履く所作、食事やコーヒー、礼状や名刺交換、挨拶や習慣など、当たり前の行為を『凡事徹底』で見直し、日常の風景を新鮮に裏返し、見過ごしていた人生のヒントを際立たせる。毎日を軽やかに彩り、心に刻まれるかけがえのない時間を創る。
人間の能力を規定するのは、思考とイメージと感情である。中でも感情は、最終的な接着剤のようなものであり、これがプラスにならないとプラスの結果が生まれない。逆に感情がマイナスになると、マイナスの結果が生じやすくなるのだ。
何かの夢に向かって努力しようとすると、必ずそれにブレーキをかける人がいる。自分の狭い価値観と思い込みという常識を振りかざして夢を妨害している。夢を実現するためには、他人に話してはいけない。こうした常識を振りかざす人たちから自分の意思を守るためだ。
成功するためには、成功した状態をイメージすることだと言われている。そのポイントには3つある。できるだけリアルに、できるだけ具体的に、そして、繰り返し思い続けることだ。3つの中で最も重要なことが、最後の繰り返しの部分である。
世の中の事件を見ていると、人間関係のもつれから起きていることが多い。親子関係、夫婦関係、嫁姑、恋人同士、その多くが、「一緒にいなければいけない」といった思い込みが問題を引き起こすのだ。
誰もがポジティブ思考のほうが良いと知っている。しかし人間の心は、ポジティブに考えているつもりでも、いつの間にかネガティブになっていることがある。希望のうちはポジティブだが、それが、義務になってしまっては、ネガティブになってしまうのだ。
私たちはどうしても、多くのモノを所有しようとする。誰もが「これは、絶対に必要なものだから」そう自分自身に言い訳をし、どんどんモノを増やしてしまう。多くのモノを所有することは、生き方を複雑化させ、混乱させることにつながる。
新しい物事に取り組んだ時というのは、得てして、なかなか結果が出にくいものだ。そこを焦って壊してししまったり、止めてしまったのでは、まったく意味がなくなってしまう。進歩というのは、最初はゆっくりだからだ。