変化と手放し

「変化と手放し」は、人生の転機や環境の変化を前向きに受け入れ、不要な執着や古い価値観を手放すことで、新しい流れと可能性を引き寄せるための視点と実践をまとめたテーマだ。変化を恐れず、手放す勇気を持つことで心が軽くなり、次のステージへの道が開ける。

過去を手放し今を生きるための心の断捨離と整え方

昨日や明日のことばかりに心を迷わせないで今日できることをする

私たちは過ぎた不運を思い返し
昨日の小さなつまずきも胸に抱え
まだ来ぬ明日に
不安を寄せている

心はあちこち旅をして
肝心な今を見つめぬまま
時はやさしく流れてゆく

確かなのは今というひととき
その一瞬を両手で包み
大切に生きよう



昨日や明日に迷わず今日を生きる

昨日のことを思い出して
「ああすればよかった」
とため息をつき、明日のことを考えて
「もし失敗したらどうしよう」
と胸がざわつく。
気づけば心はいつも過去と未来の間を行ったり来たりしている。
これでは、肝心の今日を生きる力が抜けてしまう。

過去はすでに終わった出来事だ。
何度頭の中で巻き戻しても、結末は変わらない。
未来はまだ映写機にかけてもいないフィルムのようなものだ。
心配しても、ストーリーはまだ始まっていない。
現実に存在するのは、いつだって今この瞬間だけである。

それなのに、私たちは想像力をフル稼働させて
「まだ起きていない未来」
に恐れを感じ、
「もう終わった過去」
に自分を縛りつける。
この二つに振り回されると、今日やれるはずのことがどんどん先送りになる。
まるで、前に進みたいのにブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなものだ。

じゃあ、どうすれば心を迷わせずに済むのか。
答えはシンプルで、今日できることに集中することだ。
やらなければと思いながら後回しにしている小さなことから手をつける。
散らかった机を片づける、誰かに
「ありがとう」
とメッセージを送る、花に水をあげる。
どれも取るに足らないようでいて、実は心を現在に引き戻す力を持っている。

そしてもう一つのコツは、やらないことを決めること。
過去を責めるための反省会や、未来の悲観的シミュレーションはきっぱり中止する。
その代わり、今日の空の色や風の匂いに気づく時間を増やす。
すると心は自然に軽くなり、目の前の一歩が踏み出しやすくなる。

人生は
「今」
の積み重ねでできている。
過去も未来も、その
「今」
がつながって形づくられる。
だったら、今日を丁寧に生きることが、最高の未来への投資になる。
昨日も明日も、今のあなたの行動次第でいくらでも色を変えるのだ。

だから、昨日や明日のことばかりに心を迷わせず、今日できることを淡々と、そして楽しくこなしていこう。
きっとその積み重ねが、あなたを思いがけないほど素敵な場所へ連れて行ってくれる。

運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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