泣くから悲しくなる笑うから楽しくなる感情コントロールの方法

人は悲しいから泣くのではない
泣けば悲しみは深まっていく
感情は行動から芽吹く
順番は思うほど正しくない
笑えば楽しさは芽を伸ばし
怒れば怒りは炎を上げる
感情は行動に育まれ
やがて大きく膨らんでゆく
この理を知れば
心はやさしく形を変え
自らの手で操ることができる
笑顔が感情を変える簡単な方法
泣くと悲しみが深くなる。
笑うと楽しさが増す。
これは単なる気分の問題ではなく、感情と行動の仕組みによるものだ。
人は
「悲しいから泣く」
と思い込んでいるが、実はその逆も起こる。
涙を流す行動が脳に
「今は悲しい時間だ」
と信じ込ませ、感情を増幅させる。
同じように、笑う行動は脳に楽しい信号を送り、気分を引き上げる。
面白いことがなくても、口角を上げて笑顔をつくれば脳はだまされる。
これを利用すれば、落ち込んだ時でも自分で気分を立て直せる。
感情は外からやってくるものと思われがちだが、実は行動が感情をつくることも多い。
たとえば、ため息をつくと気持ちは沈みやすく、背筋を伸ばせば前向きになりやすい。
体の動きと心の状態は密接につながっている。
では、日常でどう使うか。
まずは
「笑顔のスイッチ」
を意識することだ。
朝起きたら鏡の前でニッコリする。
仕事や家事の合間に口角を上げる。
テレビやスマホの前でもいい。
笑顔はタダでできる感情コントロール法だ。
もちろん、無理やり笑うことに抵抗を感じる時もある。
しかし、そこを少し超えてみると変化が出る。
気分が暗いままでも笑うことで、脳内にエンドルフィンやセロトニンといった幸福ホルモンが分泌され、体も心も緩む。
感情に振り回されると、問題は複雑になりがちだ。
怒りのまま言葉をぶつければ関係はこじれるし、不安のまま行動すれば誤った判断をしやすい。
だからこそ、まず感情をコントロールする習慣を持つことが、人生を軽くしてくれる。
泣く時間も笑う時間も、どちらも人生には必要だ。
ただ、もし今の気分を変えたいなら、行動から先に変えるのが早い。
笑うから楽しくなる。
この単純な原理を味方につけて、今日の一日を自分の手でデザインすればいい。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。