縁と人間関係

運は人を通してやってくる。良縁を招き、不要な縁を静かに手放す。そのために大切なのは、自分の在り方を見直すこと。言葉、距離感、違和感との向き合い方。人間関係の中に流れる運のサインに気づくための言葉。

見返りを求めない生き方と与えると返ってくる幸せの法則

見返りを期待しないで行ったことほど思わぬところで報われる

見返りを求めずに行えば
巡り巡って必ず戻る

それは理屈ではなく
経験が教える真理

世には目に見えぬ法則があり
その流れに身を委ねた者の
人生は開ける

与えたものは
見返りを手放したときこそ
どこからか必ず返ってくる



見返りを手放すと運が自然に戻る

見返りを期待しないでやったことほど、不思議な形で返ってくる。
人生を生きていると、この法則に何度も驚かされる。
たとえば、駅で重い荷物を持った人を手伝ったら、数日後に別の場所で思わぬ助けを受ける。
まるで見えない配達員が
「あなたの優しさ、ちゃんと届いてますよ」
と届けに来るようだ。

人はつい、何かをしたら同じ相手から返してほしくなる。
見返りを期待する心は自然だが、それは実は
「交換」
の発想だ。
「これだけ与えたんだから、これくらい返してよ」
という取引の心になる。
もし返ってこなければ、不満や怒りが芽生える。
それは本当の意味で与えたとは言えない。

本当に与えるというのは、見返りを手放すことだ。
種をまいたら、その芽がどこで咲くかは風まかせ。
水や肥料をあげた花が、自分の庭ではなく遠くの誰かを喜ばせることもある。
それでも、その花の香りは巡り巡って自分のところへ戻ってくる。
これが、与えると返ってくるという世界の仕組みだ。

面白いのは、この返ってくるタイミングが予測不能なこと。
期待して待っていると、なぜか音沙汰がない。
でも、すっかり忘れたころに、
「え、こんな形で?」
と驚く形でやってくる。
だからこそ、与えるときは軽やかに、ポンと置いてくるようにするといい。
そうすると、返ってくる時も軽やかで心地いい。

人生は作用反作用の連続だ。
出したものは必ず返ってくる。
優しさを出せば優しさが、笑顔を出せば笑顔が戻る。
お金や物だけでなく、言葉や態度も同じ。
見返りを求めずに与える習慣を持つ人は、いつの間にか豊かさの渦の中に立っている。

だから今日も、小さなことから始めればいい。
道で目が合った人に笑顔を向ける、レジで
「ありがとう」
と言う、SNSで誰かの投稿を心から褒める。
それらは全部、見えない貯金箱にコインを入れるようなもの。
気がついたら、その貯金は思わぬ形で自分に返ってくる。
しかも利子付きで。

この法則を知っている人は、人生を面白がることができる。
何を返してもらえるかではなく、何を与えられるかを考える。
そうやって巡り巡って返ってきた出来事に、
「ああ、やっぱりそういうことか」
とニヤリとする。
人生はそういう瞬間の積み重ねで、どんどん豊かになっていく。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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