幸せになる方法は心の持ち方で決まる

世の中の全ての人が
幸せになりたいと願っている
しかし、眉間に皺をよせて
苦しみながら幸せを願っても
幸せにはなれない
苦しい!辛い!と言いながら
幸せにはなれないのだ
幸せになるためには
まず幸せな思いを心に持つ
ことから始める必要がある
幸せな出来事があるから
幸せな気持ちになるのではなく
幸せな気持ちだから
幸せな出来事が現れる
自分の心の中を常に観察し
自分の心の状態を保つことだ
笑顔でいる人に幸せは集まる
「こんなに頑張ってるのに、なんで幸せになれないの?」
そう思ったことがある人は多い。
だけど、眉間にしわを寄せながら幸せを願っても、幸せは逃げていく。
それは、幸せが“機嫌のいい場所”にしかやってこない性質を持っているからだ。
不思議な話に聞こえるかもしれないが、幸せな気持ちを先に持った人に、幸せな出来事が引き寄せられる。
これは順番の問題。
幸せになったから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから幸せが寄ってくるのだ。
人はつい、
「もっとお金があれば」
「いいパートナーがいれば」
と条件をつけて、外の世界に幸せを求める。
でも、外に求めるうちは、いつも何かが足りなく感じてしまう。
物や人に囲まれていても、心が満たされていなければ、結局また
「もっと欲しい」
となる。
逆に、心が満たされている人は、不思議と何もないところに幸せを見つけられる。
朝の光、好きな香り、誰かの笑顔。
小さなものに反応する心が、幸せを呼び込む磁石のような役割を果たす。
もちろん、人生には大変な時期もある。
落ち込む日もある。
それでも、
「私は不幸だ」
と決めつけるのではなく、今できるだけの“幸せな思い”を選ぶ勇気があれば、少しずつ流れが変わってくる。
幸せは、条件をクリアした人に与えられるご褒美ではない。
心が選んだ先に、そっと現れるものなのだ。
だからこそ、今日も深呼吸して、自分の中の“幸せスイッチ”をそっと押してみる。
たとえ現実がまだ追いついていなくても、思いのエネルギーが、未来を動かす力になる。
笑顔は、最高の幸せの呼び水。
まずは口角を1ミリ上げるところから始めてみよう。
意外と、世界はすぐに反応してくれる。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。