遠慮深さも度が過ぎれば卑屈に見える

遠慮は度が過ぎないように

よく遠慮することは
大事などといわれる

特に女性に多いのだが
必要以上に遠慮をすると
かえって卑屈に見えるものだ

時には、3回目までは
断るほうがいいなどと
三顧の礼を勘違い
している人までいる

三顧の礼とは、
どうしても必要なことは
何度でも努力を惜しまない
ことを言うのであって
遠慮することではない

相手の好意は素直に
受けとるほうが運が開ける

素直に受取ると運が良くなる

日本人の特質でもある謙譲の精神は、しばしば、運を逃がすことにつながる。誰かが、褒めてくれたら素直にそれを受け取り最大限喜ぶことだ。せっかく褒めても喜ばない人には、次には、何も与えられなくなってしまう。その結果、本来来るはずだった幸運も逃すことになる。

大多数の人が、成功に恵まれない最大の理由は、この受け取る能力が足りていないことである。ただ受け取るという、単純なことですが、多くの人が、まず自分に自信がなく、自分が十分な成功や富を受け取るのに、ふさわしい人間だと思えないで遠慮してしまうのだ。

まず目の前のものを感謝し素直に受け取ることで、その他のものも順に受け取ることができるようになる。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

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瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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