夢を描くのを忘れてはいないか

あなたには大きな夢を見る資格がある

子どもは何の苦労も無く自由に想像したり、自由に夢を描いたりすることができるものだ。あなたが、真の幸福を目指すのであれば、本当に欲しいものを思い出し、もう一度夢見ることを始めるべきなのである。私たちは夢を見ることを忘れてしまっているのだ。あなたは人生に何を望むのだろうか?(内田游雲)

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

大人になって夢を忘れていないか

あなたは、今、夢を持っているだろうか?
持っていたはずの夢を忘れていないだろうか?

子どもは何の苦労も無く自由に想像したり、自由に夢を描いたりすることができるものだ。
子どもに誕生日プレゼントに何が欲しいかと聞けば、たいてい返事は長いリストで返ってくる。

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しかし、それと同じ質問を大人にすると

「わからない」
「何でもいい。そんなに欲しいものもないし」

こうした答えが返ってくるのだ。
なぜ、私たち大人は、自分の欲しいものさえ解らなくなってしまっているのだろうか?

あなたは夢を追い求めてもいい

なぜ、与えられたものを受け取るだけの人生に満足しているのだろうか?
自由に夢を見ることを恐れ、欲しいものを自由に要求することをためらっているのは、いったいなぜなのだろうか?

誰もそれを禁止していない。ぜひ欲しいものを思い描き、それを全力で追い求めるべきだ。

私たちは。与えられたもので、満足すべきだろうか?
何かを欲しがる資格はないのだろうか?

もしあなたがそうではないと思うなら、私たちが忘れてしまっている夢を見ることを、また一から学ばなければならない。

私たちは夢を見ることを忘れてしまっているのだ。

満足しろと言われ続けた結果

「夢みたいなことばかり言うな!」
「もっと現実的になれ」
「今あるもので満足しろ!」

この中に、あなたが聞きなれた言葉はあるだろうか?

普通に人生を歩んでいれば、これらの言葉をあなたの両親や、先生、友人から何度も聞かされてきたはずだ。
彼らにしてみれば、悪気はなく助けになろうと思っての事だろうが効果はまるで正反対だ。

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もちろん、今あるものに感謝することは、とても大切なことである。
夢を持つからといって、今をないがしろにしていいということではない。
実際に、自分の幸運を確認しあらゆることに感謝することは、強力なエクササイズであり、これを毎日やると大きな効果が期待できる。

しかし、よりよい、より大きな未来を夢見たからといって、今あるものに感謝していないわけではないのだ。
ただ、さらに良い未来を求めているだけなのである。

誰でも大きな夢をみることができる

「大きな人生を望むなら、
 大きな夢をみなくてはならない」

そうなのだ。
あなたが、理想の人生を手に入れたいなら、もう一度夢見ることから始める必要があるのだ。
本当に欲しいものを思いだそう。

子供の頃あなたは、何が欲しかっただろうか?
何になりたかったのだろうか?

昔は大きな夢があったのに、忘れてしまっているのかもしれない。

あなたは、今、人生に何を望むのだろうか?

あなたが、真の幸福を目指すのであれば、本当に欲しいものを思い出し、もう一度夢見ることを始めるべきなのである。
夢を見ることは、幸福に近づくための最も強力な方法の一つなのだから。

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