未来は今の思考で決まるというシンプルで強力な法則

いまの私をつくったのは
かつての私の
ひとつひとつの思考
よき現実も、そうでない現実も
すべては、私の内側から生まれた
ゆく先を変えたければ、
この瞬間の「想い」を
選びなおせばいい
未来は
誰かが運んでくるものではない
私の思考が、静かに描き出す
だからこそ
「いま何を思うか」が
すべてのはじまりとなる
未来は“今の思考”がつくっている
今の現実は、あなたの過去の考えがつくったものだ。
気づいていないだけで、私たちが毎日考えていることは、すべて未来への注文書になっている。
「どうしてこんな現実になっちゃったんだろう・・・」
と嘆くときこそ、その答えは過去の自分の思考にある。
無意識のうちに、
「どうせムリ」
「失敗するに決まってる」
といった言葉を、自分自身にプレゼントしてきた可能性が高い。
思考はプレゼント。
だから未来にそれが届く。
もちろん、逆も同じだ。
「きっとうまくいく」
「私にはできる」
「これはチャンス」
と、明るく前向きな考え方を選んだ人には、ちゃんとその未来がやってくる。
人間の思考には不思議な力がある。
意識したことを、現実があとから追いかけてくる。
まるで、あなたの言葉を聞いて、未来が
「かしこまりました」
と準備を始めるように。
だけど、
「そんなことない」
「私はそんなにすごくない」
と思いたくなるときもある。
特に、思った通りに進まないときには、自分のせいにしたくないのが人情。
でもね、ここで大事なのは責めることじゃない。
気づくこと。
「ああ、こんなふうに私は未来を選んでいたんだな」
って、自分の思考のクセに気づくことこそが、変化の始まり。
現実は、外からやってくるんじゃない。
あなたの内側からじわじわと生まれてくる。
まるで、毎日少しずつ水をあげている鉢植えのように。
だからこそ、今日、何を考えるかが大事になる。
明るい未来にしたいなら、今この瞬間から、明るい思考を意識して植え替えていくこと。
失敗のイメージじゃなく、成功のイメージを。
被害者意識じゃなく、創造者としての視点を。
未来は、今、あなたが選んでいる。
思考の力で、人生の流れは変えられる。
そのことに気づいた瞬間から、もうあなたの現実は、少しずつ動き出している。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。