心の整え方

運をひらくための最初の一歩は、自分の心を整えること。焦りや不安を手放し、自分を信じる感覚を取り戻すと、世界の見え方が変わり始める。日常の中でつい乱れがちな心を整え、穏やかな内側から運を育てていくための言葉。

幸運の罠と成功の落とし穴を避け地に足をつける方法

労せずに欲望が叶うからといって手を出してしまうと深みにはまり抜け出せない

労せずに手に入るものは甘い罠
身に過ぎた幸運は光をまとった影
その輝きに手を伸ばせば
見えぬ鎖が足元を絡め取る

報いは静かに忍び寄り
笑顔の奥で牙を研ぐ
ひとたび踏み入れた深みは
出口を隠し心を揺らす

やがて抜け出す力を奪い
甘さは苦みに変わり
自由を求めるほど
その罠は強く締まっていく



幸運の罠に落ちないための心構え

人は、手を動かさずに欲しいものが手に入ると、妙な魔法にかかったようになる。
欲望がスッと叶う感覚は甘く、つい
「これが私の実力」
と思ってしまう。
しかし、これは幸運の罠であることが多い。

努力なしで得たものは、土台がないまま家を建てるようなもの。
最初は立派に見えても、揺れが来れば一瞬で崩れる。
世の中には成功の落とし穴があちこちにあり、
「やった!」
と思った瞬間に足を取られることも珍しくない。
特に一時的成功の危険は、長く残る。
短期間の成果は、心を膨らませてしまい、その後の判断を鈍らせるからだ。

では、どうすればこの甘い誘いに負けないでいられるのか。
答えはシンプルで、浮かれない生き方を選ぶことだ。
大きな賞賛を受けても、財布が膨らんでも、足元を見て深呼吸する。
「ああ、これは今の一瞬」
と意識するだけで、心は暴走しない。

さらに大事なのは、地に足をつける方法を持っておくこと。
日常の小さな習慣がこれを支える。
朝の掃除、丁寧な食事、感謝を言葉にする・・・。
こうした行動は心のブレーキになり、過剰な浮き沈みを防ぐ。

幸運を否定する必要はない。
ただし、それに飛びつく前に
「これは本当に自分に必要か?」
と問う癖をつける。
もし答えが
「ただ楽をしたいから」
なら、その一歩は引き取った方がいい。

人生は、長いマラソンだ。
一瞬の追い風に喜びつつも、歩幅を崩さず進む人だけが、最後まで笑ってゴールできる。
甘い誘惑に足を取られず、しっかりと地面を踏みしめていこう。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
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