イライラや不安をコントロールして問題を乗り越える

いらいらや心配は問題の解決を遅らせる

人は誰でも壁に突き当たったり
問題に直面したときに
思い悩みイライラしたり
心配で夜も眠れなくなる

しかし、どれだけイライラしても
また心配していたとしても
それは何の解決にもならない

それどころか問題に
集中できなくなったりと
かえって解決から遠のく
結果になってしまうのだ

問題を解決するためには
冷静に状況を分析し
最適な行動をとることしかない

イライラや心配は
その妨げにしかならないのだ

いらいらや心配は解決のブレーキ

夜中にふと目が覚める。
気がつくと頭の中は心配事でいっぱい。
あれもこれも考え出すと、どんどん眠れなくなる。
挙げ句の果てに、翌日は寝不足でぼんやり。
そんな経験、ないだろうか?

でも実は、その
「いらいら」

「心配」
こそが問題解決の邪魔をしている。
問題が起きた時、人は感情的になりがちだ。
だけど、その感情に引きずられても解決策は出てこない。
むしろ、感情が暴走すればするほど冷静な判断力は失われる。

たとえば、家の鍵をなくした時。
焦ってあちこち探しても見つからない。
でも一度深呼吸して冷静になると、
「あ、昨日のカバンのポケットに入れたかも?」
と、思い出すことがある。
そう、解決のヒントはいつだって冷静な瞬間に現れるのだ。

だからこそ、問題に直面した時こそ深呼吸してリセットするのが一番。
感情の嵐が去った後で、冷静に状況を見直してみる。
いらいらや心配は一時停止ボタン。
自分のペースを取り戻すためにも、一旦立ち止まって心を落ち着ける。
そうすれば、見えてくるものがきっとあるはずだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲が発行する【気の経営(メルマガ編)】はこちら

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