運を開く言葉

たったひと言が人生を変えることがある。書家、瑞雪氏とのコラボ作品コレクション。

健康と成功は自分を許す習慣から静かに始まっていく

健康に生きるためには適度に自分を許してやる

責任感が強く真面目な人ほど
自分を責めて体を壊してしまう

しかし、健康でなければ
何事も成し遂げられない

健康はすべての基礎である

だから自分を責めるのではなく
ある程度いい加減に
考えることも大事だ

自らを責めるのではなく
適度に自分を許すことが
健康の秘訣である

甘やかすのではなく自分を許す

真面目な人ほど、自分のダメ出しにかけてはプロ級だ。
やれもっと頑張れ、やれサボるな、そんな内なる監督が四六時中、心の中でホイッスルを吹いている。
もちろん責任感は大事だが、それが過ぎると、体のほうが音を上げる。
頭はやる気満々なのに、体がズ-ンと重くなる。
まるで心と体が別のチャンネルを見てるような感覚だ。

そもそも、健康とは“いい子でいようとしすぎない”ことでもある。
多少ズボラで、ちょっと怠けて、それでもニコニコしている人の方が、案外長生きしているものだ。
なぜなら、自分を責めるストレスは、健康にとって地味に強敵だからだ。
心がギュッと縮こまると、呼吸も浅くなり、内臓の働きも鈍る。
「気の流れ」なんて言葉があるが、実際、自分に厳しすぎると、その気も滞ってしまう。

だからこそ、たまには予定表に
「今日は好きなだけサボってよし」
と書き込むくらいの、ゆるさが必要だ。
自分を甘やかすのではなく、“自分を許す”という、ちょっとしたゆとりが、結果的に健康というご褒美を連れてくる。

真面目な人にこそ、いい加減さは必要だ。
全力疾走ばかりしていては、息切れもするし、景色も見落とす。
人生は長距離走。
たまに立ち止まって、ソフトクリームでも食べながら、
「まあ、よくやってるよ」
と笑えたなら、それだけで心も体も少し軽くなる。

健康は、がんばることでつくるものじゃない。
自分に優しくすることで育っていく。
まずは今日、自分をちょっとだけ許してやる。
それが、一番の健康法になる。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲が発行する【気の経営(メルマガ編)】はこちら

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