
やりたいことを諦めない
「自分は、いったい誰の人生を生きているのだろうか」
あなたは、ふとこんな疑問を持ったことはありませんか?
自分の人生を生きていますか
自分が今やっている仕事や生活は、本当に自分が望んだものなのでしょうか?
誰かほかの人(親や家族)などによって、規定されてしまっていませんか?
あなたは、そもそも、自分の夢を生きているのでしょう?
それとも、他人の人の夢を生きているのでしょうか?
一度よく考えてみて欲しいのです。
あなたの人生の中で、他人に決められた部分は、いったいどれくらいあるでしょう?
他の誰かの望みのせいで、嫌いな職業に付いてはいませんか?
誰かの期待に応えたいと思って、やりたくないことをやっていませんか?
やりたいこと諦めていませんか
やりたくないことがあっても、それが、自分の「役割」だからとあきらめていないでしょうか?
父親、母親、娘、息子、友人、夫、妻として当然のことだと、それは、しょうがないことだと、無理に自分を納得させていませんか?

あなた自身は、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
自分の意見など、本当にどうでもいいでしょうか?
自分の人生を生きることは、理にかなっているだけでなく、精神衛生上もとても大切な事だというのに。
もし、今、特に好きでもない職業についているのなら、自分にこう尋ねてみてください。
「私は、今、自分が生きたいと望んだ人生を歩んでいるだろうか?」と
そして、
「もし、もう一度、
一から仕事を始めるとしたら
どんな仕事を選ぶだろうか?」と
何歳であっても遅くはない
世の中には、引退してから、本当にやりたかった仕事を新しく始める人もいます。
あなたも、あきらめないで、好きな仕事を見つけてください。
私は、約十数年前にそう考えて、今のコンサルタントという仕事に変えることにしました。それまでやっていた、不動産業を廃業し、社員には、次の仕事を探して転職してもらい、独りで好きな仕事ができるように変えたのが48歳の時です。
自分の道を歩み始めるのに、年齢の制限はありません。いつからでも遅くはないのです。もちろん、体力的なものは年齢とともに下がっていきます。しかし、その反面経験からくる知恵は、年齢と共に上がっていきます。だから、いくつであっても、結局は関係ないのです。
あきらめずに、自分の人生を自分の夢を、自分がやりたいことを見つけて、そこに進んでください。
本当の成功とは、その先にあるものです。