諦めないに関する記事一覧 – 運の研究－洩天機

人生の目標を持ち続けあきらめないこと

「成功の法則」とは、いたって単純なところにある。それは、「目標を持つこと」と「成功するまであきらめない」この2つだけなのだ。私たちは、何かをする為に、この世に存在する。だから、自分の存在意義を発見し、それに向かって進んで行くことだ。

世の中の大抵のことは、2～3割だと割り切るほうがいいものである。大事なことは、「全部の仕事が全部なる」などと考えてはいけないということだ。この世の中の物事に、一度で上手くいくことなどまずありえない。だから、失敗するのがあたりまえなのだ。

人生は、順風満帆にいくことは少ないものだ。必ず挫折が巡ってくる。しかし悲観することはない。多くの場合、挫折した後に、成功のきっかけを得るものである。挫折とは、つまり成功のための練習なのだ。今が辛いときは、その先に必ず大きな成功が待っている。

成功の反対は失敗である。失敗しなければ成功に限りなく近づくことになる。失敗とはそれがなんであれその目的地に到達できないことだ。だから厳密に言えば世の中には成功者は存在しない。存在するのは、失敗した人と失敗していない人だけだ。

「自分は、いったい誰の人生を生きているのだろうか」あなたは、ふとこんな疑問を持ったことはないだろうか。あなたの人生の中で、他人に決められた部分は、いったいどれくらいあるだろう。他の誰かの望みのせいで、嫌いな職業に付いてはいないだろうか。

人生はどのような状況でも年齢がいくつでも歩む道はある。一番よくないのは「もうダメだ」「もう年だから」こう考えることだ。人生はどんな状況でも、どんな問題であっても、年齢がいくつであっても方法は必ず見つかるものだからだ。

成功とは、それぞれの旅の終わりにあるのであって始めたばかりの地点にはないものだ。その上、その目標地点には何歩で到達できるのかは、自分自身も含めて誰も知らない。だから、私たちにできることは、ただ次の一歩を踏み出すことだ。

どのような物事でも、それが成るには時間が必要だ。ここが見えていない人が多い。結果がすぐに出ないと焦って、結局チャレンジを止めてしまう。だから成功しないのだ。熟成には時間がかかると知っていれば、時間をしっかり待つことができる。

運の悪い人の特徴は、すぐに諦めてしまうことだ。すぐ諦めて別のことに手を染めてばかりでは神様も願いを叶えようがない。だから何事も上手くいかないのだ。どのようなことであっても長期目線で行動し続ければ、やがてチャンスがやってくる。

人間は誰でも失敗をする。失敗をしない人間はこの世にいない。問題は、失敗した時の態度だ。失敗を後悔し悔やむのではなく、そこから何かを学び、次につなげることだ。こうすれば、失敗は失敗ではなく、次の成功の為の階段になっていくのである。