バッターボックスに立ってバットを振り続ける

チャレンジしなければ失敗も成功もない

世の中の大抵のことは、2~3割だと割り切るほうがいいものである。大事なことは、「全部の仕事が全部なる」などと考えてはいけないということだ。この世の中の物事に、一度で上手くいくことなどまずありえない。だから、失敗するのがあたりまえなのだ。しかし、多くの人が、この失敗を恐れて、チャレンジすらしなくなってしまう。成功とは、チャレンジと失敗の先にあるものである。失敗しなければ、成功には絶対にたどり着けないのだ。(内田游雲)

世の中の大抵のことは、2~3割だと割り切るほうがいいものである。今回は、少し古い話なのだが、プロ野球の話を取り上げようと思う。

日本プロ野球で最高の野球の選手といったら、誰を思い浮かべるだろうか?

私たちの世代は、世界のホームラン王と呼ばれた王貞治選手かと思う。今だったらイチローや大谷選手になるかもしれない。

ちなみに、この王選手が当時の世界記録を塗り替えたのが、1977年の9月3日、756号本塁打だ。
ちなみに9月3日は私の誕生日で、王選手からホームランをプレゼントされた。(勝手な思い込みである。)

さて、その王選手の生涯通算打率は3割1厘だ。

ちょっと、話の展開のために記録を1979年だけ取り上げてみると、この年の王選手の年間通算打率は2割8分5厘、ちなみに、このときの巨人の平均チーム打率は2割5分9厘である。

おおざっぱに言ってしまうと、王選手は100回打席に立つと約28本のヒットを打ち、平均の人(といってもプロの選手だが…)は、25本のヒットを打つということである。世界の王とそうではない選手の差は、じつは3本しかないのだ。

もちろん、プロの世界では、この3本の差がとても大きいのだが、ここで、注目したいのは、普通であっても(くどいようですが、もちろんプロの選手である)25本のヒットは打てるということだ。

つまり1/4の確率である。反対側から見ると、3/4は凡退することになる。

成功率2~3割の意味

私たちの生活においても同じである。

もし、仕事の物理限界が野球と同じと仮定するならば、4つやった仕事のうち3つは失敗することになる。しかし、ここでがっかりする必要はまったくない。

バッターボックスに立っている限り、5割以上もないし0もないということだ。

しかし実際には、ほとんどの人が三振してしまうと、そこであきらめてしまう。

そうではないのだ。そりゃあ、三振や凡フライがあるのが当然である。大事なことは、「全部の仕事が全部なる」などと考えてはいけないということだ。

そして、やり続ける限り絶対にゼロはありません。ここが最も重要なことだ。

失敗しなければ成功はあり得ない

何をするにおいても、他はすべて三振でも1つホームランが出れば、挽回することができる。

だからとりあえず、思いついたこと、目の前の仕事は全部淡々とやり続ける。とにかくバッターボックスに立って、バットを振り続けることだ。これが、一番大事なことになる。

この世の中の物事に、一度で上手くいくことなどまずありえない。だから、失敗するのがあたりまえなのだ。

しかし、多くの人が、この失敗を恐れて、チャレンジすらしなくなってしまう。バッターボックスに入らなければ、ホームランどころか、三振すらもあり得ないのだ。

成功とは、チャレンジと失敗の先にあるものである。失敗しなければ、成功には絶対にたどり着けないのだ。

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