経済的な成功を手にする為に必要なこと

経済的成功を収める為には、継続的な生涯に渡っての学習の習慣が必ず必要になる。毎日、時間を取ってあなたの守備範囲に関する書物を読むことである。あなたは、知らないうちに、レースに参加している。こうした学習を続けてスキルを更新しつづけなければ、誰か他の人間がそれをやってしまっている。何もしなければ、その人物がレースに勝ち、あなたが負けることは間違いないのだ。(内田游雲)

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内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

継続的学習の習慣が必要

経済的な成功を手にする為に、必ず必要なことは生涯学習だ。
なんか、生涯学習なんて言葉は、どうも、年寄りくさく聞こえる。
しかし、これは、全て人に必要なもので、特に経済的成功を収める為には、継続的な生涯に渡っての学習の習慣が必ず必要になる。

アスリート達が、その体力とスキルを維持する為に毎日エクササイズをするのと同じで、あなたの守備範囲で力を発揮する為に、毎日、頭のエクササイズを行なう必要があるのだ。

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この継続的な学習は、主に3つのパートで構成することができる。
これを、毎日、毎週、毎月、しっかりと続けることで、やがてあなたは同業者の中でも、最も収入の高い成功者の仲間入りを果たすことになるのである。

これには、例外はまったくない。
だから、経済的成功を得たいのであれば、必ずやるべきことなのだ。

それでは、3つのパートを順を追って説明していく。

守備範囲に関する読書をする

毎日、時間を取ってあなたの守備範囲に関する書物を読むことである。

この時に、アンダーラインを引き、メモを取るようにすることだ。
私の場合は、本に線を引いたりすることが嫌いなので、重要なことは、ひたすら書き写している。

ただ、本を読み飛ばしていたのでは意味はない。
本を読み吸収した内容を、その日、その日の仕事にどう行かせるかを考えるようにするのである。
日中は常に、頭に入れた内容をより効果的に使う方法を考える。
その為には、早起きして、朝にこの読書の時間を取ることがより望ましい。

毎日30分から60を読書に費やし、一日を通じて学んだ内容をどう生かすかを考え続けていれば、特段意識せずに自然と成長の結果が蓄積されていく。

あなたの守備範囲に関する書物を読む

毎日30分から60分を読書に費やせば、1週間で1冊の本を読むことができる。
週に1冊本を読んでいくと、少なくとも年に50冊は本を読めることになる。

ちなみに、博士号を取るときには、平均40~50冊の本を読んで論文をまとめると言われている。
ということは、週に1冊、年に50冊あなたの専門分野の本を読めたら、あなたは、その分野で毎年博士号を習得していると同じことになる。
このペースで読書を続ければ、10年間で500冊の本が読める。
自分の守備範囲に関する本を500冊も読んだら優位に立てて当たり前だ。

毎日たった30分から60分を読書に費やすだけで、あなたは最も読書家で、最も聡明で、最も博識で、最も収入の多い人になれるはずだ。

最近では、ネットサーフィンをして、知識を得た気になっている人が多い。
これは、決して蓄積されていかない。

その時間あったら読書をするべきだ。

その分野の専門家から学ぶ

次に、できる限りたくさん、セミナーや講義に通うことだ。
その分野のエキスパートは、専門知識をまとめて判りやすく提供してくれる。
それを直接教わることで、回り道をせずに目的地へ向かって進んでいけるだろう。
たった一つのプログラムを受講することで何年もの時間を節約できることになる。

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収入の1/10をまず自分のために使うということは、こうしたことに使うのである。
特に、年収が2000万円にまだ満たない人は、投資としてなるべく自分に使うことだ。
株などに投資するより、よほど高いリターンが得られる。

その為に、まず、最初に年間予算を組んでみればいい。
そして、セミナーに参加する習慣をつけていくことだ。

車で音声プログラムを聴く

3つ目は、車の運転中や、通勤時間、ウォーキングの時間を利用して音声セミナーを聞くことだ。

あなたは、一日どれくらいの時間を車や電車の中で過ごしているだろうか?

たとえば、通勤時間が片道30分とすると、毎日1時間、月におおよ22時間、年間で250時間ほどの時間を車の中で過ごしている。
この時間は大学の1学期分に相当する。これを利用しない手はない。

最近では、ネット上では動画がありがたがられているが、車を運転しながら動画は見れない。

あなたは知らないうちにレースに参加している

さて、ここで、大事なことを確認しておく。

まず、あなたは、知らないうちに、レースに参加しているということだ。
あなたが、こうした学習を続けてスキルを更新しつづけなければ、誰か他の人間がそれをやってしまっている。

毎日本を読み、定期的にセミナーに参加し、車で出かけるときに音声プログラムを聴く。
こうした習慣をを身につけていなければ、どこかで、誰か他の人間がそのステップをたどっているものだ。

何もしなければ、その人物がレースに勝ち、あなたが負けることは間違いない。
だから今すぐ、この場から始めるようにしたほうがいい。

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