
思い込みが自分自身を縛っている
人生の質や行動、そして成果は、全て自分の信念で決まる。できると信じているからできるようになるし、できないと信じているからできない。つまり誰にでも、何にでもなれる可能性があるということだが、これは心強いと同時になかなか厳しい言葉だ。
人生の質や行動、そして成果は、全て自分の信念で決まる。できると信じているからできるようになるし、できないと信じているからできない。つまり誰にでも、何にでもなれる可能性があるということだが、これは心強いと同時になかなか厳しい言葉だ。
モチベーションを維持することは、なかなか誰にでもできることではなく、とても困難な事だ。何かに取り組んでモチベーションを継続できれば、何事もうまくいくということは誰もが知っている。しかし、誰もが、それができないことが問題なのだ。
これまでの人生は、常に大きな問題がつきまとっていた。一つの問題が解決すると、別の複数の問題が出現すると行った具合である。よく考えれば、私の好きな事は、問題を分析し、推理し、戦略を立て、それを実行していくことなのだ。
最高の教え方は、「教えない」 ことにある。教えるだけでは、本質を見抜く力を養うことはできない。教えずに考えさせることで身につくものがあるのだ。形の決まったノウハウなど現実の経営の世界ではほとんど役に立たない。同じ事例は二つとないからだ。
自由というのは、耳障りのいい言葉だが、自由を選んだ結果、自由を決断した結果や行動した結果を、良い事も悪いことも、自分で引き受けることが求められる。それでも自由が欲しいなら、全ての結果を受け入れるという覚悟を決めることだ。
多くの人が自分の人生をもっと大事にするべきである。自分自身が、自分をもっと大事に考えないといけない。やりたいことができないということは、心の中に不満をため込んでしまう。不満が溜まるとそれが怒りに変わり、心身の異常をもたらすことになるのだ。
「人生、冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に堪え、以て大事を成すべし」これは、中国清の時代の曽国藩の言葉である。誰の人生にも様々な局面があり、その中でも、「どうにもならない」「じっとしているしかない」それくらい深刻な時期が必ず起こる。
受け入れるということは、自分自身を受け入れることであり、自分の状況を受け入れることであり、自分を取り巻く世界を受け入れることだ。受け入れるということは、まず自分自身の欠点や過去の失敗、恥ずかしかったことなどをもう一度思い返して、見つめなおす作業である。
あなたは、人生の目的を明確に持っているだろうか。この目的は何であってもかまわない。そもそも人生の目的など、そう簡単に見つからないし、理解できるものでもないのだ。人生の目的は、それまで身に付けてきた知識や体験によって初めて定まっていく。
幸福を手に入れる為に、最も重要な事は感謝である。周りや内側に存在するあらゆるものに秩序がある事に気づくと、満ち足りて自然と感謝の気持ちになることができる。全ての出来事をただ受け止め感謝すると、全ては完璧な秩序の中にある事が実感できる。