
全てのものに感謝をすること
あなたが成功できる、できないは、物事にどういう態度で接するかで、たいてい決まってきます。
ネガティブな態度では、まず成功できません。
ついついネガティブな態度を取ってしまう人が、ポジティブな態度に変えていくにはどうすればいいかというと、おそらく、その最短の道は、感謝の気持ちを持つことです。
ネガティブな態度が習慣化するその根っこには、自己憐憫が原因になっている場合が多いのです。
自己憐憫とは、いわゆる
「可哀そうな私」
ということです。
ネガティブの原因は自己憐憫
ほとんどの人のネガティブな原因は、自分のことを可哀そうと思い、その原因が外部にあるという責任転嫁の末、その反抗としてネガティブな態度となります。
このネガティブな態度を変える為には、まず、感謝をすることです。
何に対して感謝をするかというと、全ての人と物と出来事にです。
感謝しながら、自己憐憫に溺れることは不可能であり、ネガティブな態度は、感謝の気持ちを持つだけで、みじめな自分から、前向きな自分に一瞬にして変わることができるのです。

そうはいっても、たいていの人は、この感謝ができないのです。
そこで、一つの方法として、「感謝の記録」を、朝つけてみてください。
どうやるかというと、毎朝、自分の人生で感謝していることをリストにして並べて書き出すのです。
一番簡単な方法は、
「今日は何に感謝しよう?」
と自分にたずねることです。
そして心に浮かんだことを、すべて書き出してみるのです。
毎朝の習慣が人生をポジティブに変える
例えば、健康な体、混乱の無い心、愛のある家庭、満足できる仕事、快適な我が家、友人、ペットなどのあなたの、人生の大切な面を一つ一つ数え感謝していることをリストにするのです。
こうして、毎朝、自分の人生の上手くいっている点をリストアップします。
これを朝起きて最初にやれば、スグに気分がよくなり、前向きな気持ちで一日を始めることができるようになります。
もし気分が落ち込むことがあったら、この感謝の記録を読み直してください。
それだけで、スグに前向きな気持ちになれるはずです。
これを、毎朝の習慣にすれば、人生の喜びの全てに感謝したくなっていきます。
天地すべてのものに感謝できれば、あなたの人生はポジティブなものに変わっていきます。
こうなれば、全てのものは、あなたの味方として働きだすのです。