変わりゆく運命を感じ取りそれに乗る

運命は自然に変化し移り変わっていく

私は大自然と触れ合うことがとても気に入っています。

中でも海が一番のお気に入りです。
だから、ことあるごとに海に出かけ、大自然と触れ合うことで自分の疲れた心を癒やし元気をもらってきました。

私の住む静岡県は、海も山も自然が豊かな場所です。
特に静岡市は、海抜0mから3000mまでの高低差がある自然豊かな都市で、山に行けば南アルプスの3000m級の山がそびえ立ち、海に行けば最深部が2500mの日本一の深さを持つ駿河湾が開けていきます。

まさに、大自然の宝庫なのです。

こうした大自然は、ただボーッと眺めているだけでも。様々なことを人間に教えてくれます。
寄せる波、引く波、満潮と干潮。刻々と変わるその様子を見ていると、「この世に変わらないものなどはないんだ」と海が教えてくれているようです。

運命を変える必要はない

現在の日本は、格差社会が進行しています。
そんな世の中にあって運命を変えたいと思っている人も多いと聞きます。

しかし、運命を変えたいと思うのは、今の世の中の流れに翻弄され身動きが取れなくなってしまっていた人の考え方です。

運が悪いという固定観念にとらわれ、思考がガチガチに固まってしまっているのです。

運命を自ら変えようとする人は、この世のあらゆる物事は流れているということが分かっていません。
運というのは一定ではなく、向きを変え変化していくものなのです。

だから、少し待てば雲が流れて日差しが差し込むのに、晴れ間を求めて動くことで、その動きと雲の動きが一緒なってしまい、いつまでも雨に降られたままだったりするのです。

この世の全てのものは変化し、流れ、刻々とその表情を変えていきます。

この世の中に永遠に同じものなど何もないということが分かっていれば、雨など気にせず、やがて訪れるであろう晴天を待つこともできるものです。

変化に対応するということは、運の流れを感じ取ることであり、変わりゆく運命を感じることです。

だから運命は無理に変えようとしなくてもいいのです。
ただ流れに乗っていけばいいだけなのです。

運の流れに乗れば発展できる

その流れていく先は、あなたが求めている方向とは違うかもしれない。
しかし、流れに逆らって進めるほど人間は力を持っていません。
人間の力などたかが知れているのです。

明治維新の後、日本に洋装の波が押し寄せてきました。
そんな中で、次第に足袋の需要が減っていきました。
そして、多くの足袋屋さんが潰れていきました。

そんな中で、こうした大きな運命の波に乗って大躍進した会社があります。
それが、足袋専門メーカーの「志まや」(当時)です。
「志まや」足袋屋から大きく自動車産業に転向し、大成功を収めます。

これが、現在のブリヂストンです。

どのような運命の流れであっても、必ずどこかに必ずたどり着きます。
変わりゆく運命を感じることができれば、その流れをどう乗っていくかを考えればいいのです。

必要な資質は運の流れを感じる感性

会社の業績、ビジネスの成否というのは、どんな流れに乗ったかで、じつはそのほとんどが決まります。
社長の能力や知識、経営能力は現実には大した影響力を持たないのです。

もちろん、それが無駄ということでは有りません。
しかし、どれだけ経営の勉強をして頑張っても、流れが来ていないジャンルでは儲かりようがないのです。

それよりも多少ぼんくらでもいいので、運の流れを感じ取れる経営者のほうがよほど儲かるのです。
商売で大事なことは、どうやって商売をするかではなく、どこで商売をするかなのです。

運の変化を感じ取り流れをつかむこと。
まずそこから始めてみてはどうでしょうか。

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