
正義感は不幸を招きやすい
正義感とは結局は誰かを
裁くことにつながる
他人を裁くことは
気分のいいものだが
それは恨みや怒りを
買いやすいのだ
それよりも赦すことの方が
よほど相手にとって
得るものが大きい
正義とは時代や
環境によって変化していく。
そうした不確かなものに
判断基準を置くと
どうしても人心が
離れていきやすくなる
自分が正しいという考えは断罪になる
世の中の争いごとのほどんどが、自分は正しいという思い込みから始まります。
さらに正しいか正しくないかという基準も、自分で勝手に決めた基準です。
自分の考える正義というのは、必ずしも正しいとは限らないものです。
自分が正しいと思うと、他人を裁くようになります。
自分が正しいという価値観は、どうしても他人への断罪になりやすいのです。
そして、その正義を振りかざすことで、雰囲気を台無しにしたり、相手に迷惑をかけることになり、それがそのまま自分に跳ね返ってくることになるのです。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲