
人は失敗したら運のせいにしたがる
失敗の原因は
それがなんであれ
全て自分にその責任がある
しかし、誰もがこれを
認めたくない
自分は悪くない
悪いのはあいつだ
こう思いたいのだ
しかし、これが一番成功を
遠ざけることである
他者の責任にしているうちは
何も学ぶことはできないし
成功などできないのだ
人はなかなか自分のせいにはしない
昔、森繁久彌さんのコカコーラののCM次のような言葉があった。
「人は転ぶと坂のせいにする、
坂が無ければ石のせいにする、
石が無ければ靴のせいにする、
人はなかなか自分のせいにはしない」
ユダヤの格言か何かである。
失敗の原因は、それがなんであれ全て自分にその責任がある。自分の責任を自覚し、その原因を追求して、修正をすることで、初めて成功することができる。
他者の責任にしているうちは何も学ぶことはできないし、成功できるはずもないのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)