
視点を変えれば世界が違って見える
総ての人間は視点が
偏っているものだ
物事を正確に捉えられないし
真実も理解できない
視点や発想を変えるだけで
同じものからでも別の気づきを
得ることができるものだ
広い自由な視点で自由な
発想をするように心がけよう
そうすることで
思いもよらないヒントを
得ることができたりする
担板漢の教え
禅の言葉に、「担板漢」という言葉があります。
大きな板を右肩に担いで持ち上げると、左側は問題なく見えるのですが、右側は板が邪魔でまったく見えなくなります。
担板漢とはつまり、物事を一面からしか見ていないにもかかわらず、その一面だけでもってすべてを見たかのように知ったかぶり、真実であるところの全体像に眼を向けない愚かさを指す言葉なのです。
人は、たいていこの単板漢のように、大きな板を担いだまま、人生を歩いています。
この板をポーンと放り投げてしまえば、全体を見渡すことができるようになるのです。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲