反抗的な態度とは劣等感の裏返しである

反抗的態度は劣等感の裏返しである

人間の感情の中で
最も厄介なのは劣等感だ

劣等感を持つと他人からの意見や
忠告を素直に受け入れられず
反抗的な態度を無意識に取ってしまう

これでは本来変われるはずの機会や
新しい知識を受け入れることなく
周囲の人からも嫌われていく

さらに厄介なことは
劣等感の原因が過去の教育や
経験に根ざしていて自分で気づけず
一瞬にして感情を爆発させることだ

感情的になってしまったら
冷静に自分の中の劣等感を
探してみればいい

そこに感情的にさせる
原因が潜んでいる

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他人と比較することは無意味

完全で最高の人間は、この世の中に存在しない。だから、すべての人が誰かと比べて必ず劣等感を抱いてしまうのだ。

現代社会において自己劣等の感覚は、全ての人が抱えている衝動である。全員が勝とうと思っているのですから、誰も自己劣等の衝動を癒してくれないからだ。その結果として、すべての人間が、劣等感をいくつも上塗りされ、自分自身の存在意義に対して疑問を持つことになってしまうのである。

しかし、自分より上の人間は、数多くいるし、下の人間も数多くいる。他人と比べる愚に気がつけば、劣等感は自ずと消えていくことになる。そもそも他人と比較することなどは全く無意味なのだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

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