
忙しいと焦る人は妄想し時間を浪費している
忙しいと焦る人のほとんどは
「あれもやらなきゃいけない」
「これもやらなきゃいけない」と
頭の中がぐるぐるしているだけで
無駄に時間を浪費している
人間は同時に一つのことしか
できないからその一つを
淡々とこなしていくしかできない
忙しいということは
先のことを妄想して
頭の中で忙しいと
焦っているだけなのだ
それは却って生産性を落とし
時間の浪費をしているに過ぎない
忙しく焦る人は人間は同時に
一つのことしかできないことを
知っておくことだ
そうすれば焦っても
仕方がない事に気づく
同時にやろうとすると時間がかかる
何か新しいことをはじめようとしても、やらなければいけないことが多すぎで、時間が足りなくなり、どうしていいかわからなくなることがある。これは、先を見すぎて頭の中が混乱している状態だ。
どんなに凄い人間でも、人間ができることは一度に一つしかない。「いや、俺マルチタスク人間だから同時にいくつもの仕事をこなしている・・・」こう考える人もいるかもしれない。しかし、どんなに同時にやっているように見えても、実際に行動できるのは、誰であっても一つだけだ。
同時に考えることができるのも一つだけである。実際に、同時にやっているように思えるのは、短い時間で切り替えているだけで、本当は、同時には絶対に出来ないのだ。ただ、そう思い込んでいるだけなのである。
しかも、同時に何かをやろうとすると、かえって、時間がかかるようになる。同時にやろうと思っても、結局、切り替えてやっているだけだから、途中で切り変わることで少し戻って考えたり、作業を変えたりしなければいけない。
その途中で、もしかしたら、何かを探さなければいけなかったりする。こうしたことが、集中を壊し、大きく時間を浪費させているのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)