
忙しいと焦る人は先のことを妄想し時間を浪費している
忙しいと焦る人のほとんどは
「あれもやらなきゃいけない」
「これもやらなきゃいけない」と
頭の中がぐるぐるしているだけで
無駄に時間を浪費している
人間は同時に一つのことしか
できないからその一つを
淡々とこなしていくしかできない
忙しいということは
先のことを妄想して
頭の中で忙しいと
焦っているだけなのだ
それは却って生産性を落とし
時間の浪費をしているに過ぎない
忙しく焦る人は人間は同時に
一つのことしかできないことを
知っておくことだ
そうすれば焦っても
仕方がない事に気づく
同時にやろうとすると時間がかかる
何か新しいことをはじめようとしても、やらなければいけないことが多すぎで、時間が足りなくなり、どうしていいかわからなくなることがある。これは、先を見すぎて頭の中が混乱している状態だ。
どんなに凄い人間でも、人間ができることは一度に一つしかない。「いや、俺マルチタスク人間だから同時にいくつもの仕事をこなしている・・・」こう考える人もいるかもしれない。しかし、どんなに同時にやっているように見えても、実際に行動できるのは、誰であっても一つだけだ。
同時に考えることができるのも一つだけである。実際に、同時にやっているように思えるのは、短い時間で切り替えているだけで、本当は、同時には絶対に出来ないのだ。ただ、そう思い込んでいるだけなのである。
しかも、同時に何かをやろうとすると、かえって、時間がかかるようになる。同時にやろうと思っても、結局、切り替えてやっているだけだから、途中で切り変わることで少し戻って考えたり、作業を変えたりしなければいけない。
その途中で、もしかしたら、何かを探さなければいけなかったりする。こうしたことが、集中を壊し、大きく時間を浪費させているのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲