
やりたい衝動に振り回されるな
中年世代を過ぎた男性の恋愛作法の一つに、本能的衝動に振り回されないということが挙げられる。恋愛において、ある程度の経験を積み重ねたはずなのに、セックスを目的にガツガツ女性を口説こうとするのは、あまりにもみっともない。
中年世代を過ぎた男性の恋愛作法の一つに、本能的衝動に振り回されないということが挙げられる。恋愛において、ある程度の経験を積み重ねたはずなのに、セックスを目的にガツガツ女性を口説こうとするのは、あまりにもみっともない。
50代男性は恋愛において最強の世代である。優しい言葉をかけてくれたり、さりげなく女性をエスコートしてくれるようなジェントルさに多くの女性が惹かれる。女性が悩みを相談すると、しっかり話を聞いてくれて、さらに癒してくれる男性だ。
中年を過ぎた男性には、極端な二極化現象が起きている。その原因として、男性の自信の源は、恋愛が大きな割合を占める。恋愛をしている男性は、若々しくなるし、老けにくくなる。さらに、好奇心も旺盛になり、何事に対してもポジティブになっていくものなのだ。
美人で清楚な感じの女性であっても、想像を絶する本能的な妄想で頭がいっぱいになっている。生まれ持った体の仕組みとして、男性より女性の方が圧倒的に本能に突き動かされてしまう。どのような女性であっても、その本能的な衝動を我慢できるはずもない。
年齢が上がってくると恋愛はもういいという人が増えてくる。一般的な動物は、繁殖期が終わると死んでいく。つまり、繁殖とは、生命のエネルギーそのものなのである。男性は誰であっても、年齢を重ねるとともに、自信がなく老いぼれて見える。
50代の男性は、他のどの世代に比べても、圧倒的にモテる世代である。そもそも、恋愛とは何かというと、異性に何かを与え何かを得ることだ。交換条件の中身に納得いけば、男と女が交際することになる。そこにはトレードオフの関係が成立しているということだ。
人生をどう生きてきたかで、その人の魅力は大きく変わっていく。人間は年齢を重ねるにつけ、その人の品性や知性、考え方がそのまま顔に表れてくるものだ。さまざまな経験の積み重ねによって人の内面で育まれてきたものが、そのまま「顔」に滲み出てくる。
もし必ずモテるようになるという薬が発明されたら,あなたは買うだろうか?私は、間違いなく買いそうだ(笑)人間は、表面的には、いろいろな取り繕いをするが、「モテたい」という感情の底には、本能的な欲求に突き動かされる衝動がある。
独身者を対象とした調査で、独身男性の42%、独身女性の44.2%が「性経験がない」と答えたという。そして、男性の7割、女性の6割が恋人ナシ、これはつまり、3人声かければ、2人は恋人がいないという割合だ。
世の中には「さげまん」の女性がいるのと反対に、「あげまん」の女性も確実に存在する。男なら、できればこの「あげまん」女性と付き合えると、誰もがいいなと思う。「さげまん」や「あげまん」は、付き合う前によく観察することで、推測できるものだ。