
スピリチュアルと努力の関係を逆転させると失敗する
スピリチュアルといわれる分野は、効果が証明できない為につい依存しがちになってしまうものだ。どっぷりはまって盲信したらダメなのである。99%は論理的な合理的な努力が必要だ。残った最後の1%は神頼みでもいい。
スピリチュアルといわれる分野は、効果が証明できない為につい依存しがちになってしまうものだ。どっぷりはまって盲信したらダメなのである。99%は論理的な合理的な努力が必要だ。残った最後の1%は神頼みでもいい。
運には、「良い」「悪い」ということはなく、そこにあるのは運の波があるだけということだ。「運気」は、個人にもあるし、家族にもあるし、会社にもあるということだ。基本は、個人の運気にあるのだが、それが、ある集合体になると、その集合体全体の運気となる。
幸運やツキというのは、実際には、人によってもたらされるものである。では、どのような人がそれを運んでくれるかと言うと、あなたに好意を持っている人からだ。つまり、あなたのことが好きな人が、あなたに幸運を運んでくるのである。
人生は循環するものだ。だから、喜びの反対側に悲しみがあり、優しさの反対側に怒りがあることになる。そして、辛いことの反対側に楽しいことがあり、虚しいことの反対側には充実感があるものだ。
運命を自ら変えようとする人は、この世のあらゆる物事は流れているということが分かっていない。運というのは一定ではなく、向きを変え変化していくものなのだからだ。この世の全てのものは変化し、流れ、刻々とその表情を変えていく。
「運」の流れを「運気」という。この「運気」は、一定ではなく、濃くなったり薄くなったり、流れが早くなったり遅くなったり、大きかったり、小さかったりする。またその状態も常に同じではなく、刻々と変化していくものだ。
運というと、どうしても人間の力の及ばないものをイメージしがちだが、決してそんなことはない。人間には避けようのないように見える災害の予測でさえ、現代ではかなり正確な予測ができるし、戦争なようなものでさえもある程度の予測が可能だ。
この世界を構成しているものは三つある。「人知」「地理」「天機」の三つだ。「人知」の上に「地理」が成り立ち、「人知」と「地理」の上に「天機」が存在する。「人知」というのは、人間の本質を理解することだ。「地理」とは、地の理(ことわり)だ。
金運がいい人が全員そろった会社は、やはり金回りが良くなる。反対に金運が悪い人ばかりがそろった会社は、資金繰りが悪化していく。基本は個人の運気にあるのだが、それが集合体になるとその集合体全体の運気となっていく。