処女率44.2%、童貞率42%、6割が恋人ナシ

profile：内田游雲（うちだ ゆううん）
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「洩天機－運の研究」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営（メルマガ編）】も発行中（無料）

国立社会保障・人口問題研究所が発表した「結婚と出産に関する全国調査」の結果、独身者を対象とした調査で、独身男性の42%、独身女性の44.2%が「性経験がない」と答えたという。

つまり、独身者の４割以上が処女と童貞ってことになる。
そして、男性の7割、女性の6割が恋人ナシ
これはつまり、３人声かければ、２人は恋人がいないという割合だ。

良い悪いは置いておいて、これは、もう大チャーンスである。

「書を捨てて街へ出よう」

ちょっと古いか・・・

「ポケモン捨てて、街へ出よう。」

そして、とりあえず、男性は気に入った女の子に声をかけてみることだ。そして、女性は積極的に受け入れてみることだ。

2人に声かければ、1人は恋人がいないはずだから、絶対に恋愛のチャンスになるだろう。

しかし、そもそも、彼女や彼氏ができない理由って何だろうか？

彼女ができないという若い人と話していると、妙な違和感を感じることが多くある。
顔もまあまあだし、性格もいいし、まじめだし、いい仕事してるし、スペック的には何も問題ないのだが何か変・・・とそういう感じなのだ。

これは、彼氏ができない女の子にも共通している。

両方の共通点は、とにかく自分に自信が持てていないことだ。

こうした場合の特徴として、褒めた時に、瞬間的に嫌悪感や不安感が顔にでるのだ。つまり、自分は褒められることに値しないと心の中で思っている。

こういう状態を自己肯定感（自己重要感）の喪失と呼ぶ。

【参考記事】：

2024.04.06

多くの女性が女であることに劣等感を感じている

女性は、原始より集団生活をする時間が長くあった。その為、「自分は他の人より秀でたい」という衝動は男性よりも強く働くことになる。ところが「女らしく」とか「女のくせに」などといった男尊女卑的な価値観の社会の中で、下にいることを義務付け…

人間にとって、実はこの自己重要感が、非常に大きな問題となっている。

自己重要感を満たす「自己実現欲求」は、人間の生きがいに直結しているので、自己重要感を喪失してしまうと幸福で充実した人生が送れなくなってしまうのだ。

では、この自己肯定感を得られる、一番手っ取り早い方法はなにかというと、恋人をつくることだ。
誰かと恋愛をして付き合うという行為は、もっと本質的な自己肯定につながるものになる。

ここでいう付き合うというのは、ナンパしてヤルというものではなく、1対1でちゃんと付き合うことをいう。
だから、よくいうどれだけヤリチンであっても、自己肯定感は満たされなく、虚しさのみを感じてしまうのだ。

彼女や彼氏という存在は、あなたの悪いところも、いいところも、はっきりと指摘してくれるし、それ以上に「あなたのここがいい」と言って、くっついたり甘えてくれたりするものだ。
そうすると、自分のいいところが自覚できたり、人を幸せにしてるという実感が持てるようになっていく。

これはこそが、最高に自己肯定感が満たされる状態なのだ。
つまり、人から好きって言ってもらうことが、一番自分を好きになれる方法だということなのである。

そうはいっても、彼女や彼氏ができないから、自己肯定感が満たされない。
自己肯定感が満たされないから彼女や彼氏ができない。

ああ！結局、どうしたらいいんだ・・・

こうして、多くの人が彷徨ってしまうのだ。

自信が無く見える人の共通点は、とにかく姿勢が悪いことにある。
自信が無いと前傾姿勢で、どうしても見上げるように相手を見てしまうようになりがちだからだ。
これでは、やはり異性からの印象が悪くなる。

こんな印象では、そもそもモテようがないし恋愛など程遠くなってしまう。
このような姿勢が、相手に自信なさげな印象を与え、その結果、さらに自信を無くすことにつながっているのだ。

反対に言えば、自信を持っているように見えれば、他人から信用され、他人から信用されるから、ますます自信が持てるようになるという循環が始まる。

「自信は他信を呼び、他信は自信を拡大する」

ということである。

だから、まず姿勢を正しくして、見た目の印象を変えることから始めることだ。
これだけで、人生がで変わってくるはずだ。

では、正しい姿勢とは、どういうことなのか？

これは、気を付けをするということではない。
それでは、かえってカチコチに凝り固まった姿勢になってしまう。

自信があるように見える姿勢とは、実はとても簡単で、ポイントは肩・胸を開いて力を抜き、丹田を意識することである。
そうすると、多少腰が丸まっていても、堂々として見えるものだ。

丹田とは、日本の武道や禅などで言われるへその下約5センチのところにある場所で、この臍下丹田（せいかたんでん）に意識を集中し、肩の力を抜いて、全身の力みを取ると、見た目も雰囲気も全く変わってくる。
だから、日常からこの一点だけを意識して習慣化すると、あなたの印象がまったく変わっていくのだ。

もちろん、気を抜くと、すぐに元の姿勢に戻ってしまうので、まず何かの動作・行動を行うときは、最初に意識を臍下丹田に持ってきてから次の動作を行うということを常に意識し、無意識にそうなるように習慣化することだ。
これをするだけで、自ずと正しい姿勢を取ることになる。

丹田を意識し続けることで声に力が宿り、姿勢に自信と迫力が出てくるようになる。
その上、恋愛運だけではなく仕事運や健康運まで上昇していく。

だから、これを続けているだけで、男女関係なく確実にモテるようになっていくし、自信があるように見えれば、男も女も異性から見て魅力的に映るものだからだ。