自己劣等感を増やし続ける女性たち

多くの女性が女であることに劣等感を感じている

女性は、原始より集落にいることで、集団生活をする時間が長くあった。その為、「自分は他の人より秀でたい」という衝動は男性よりも強く働くことになる。ところが「女らしく」とか「女のくせに」などといった、男尊女卑的な価値観の社会の中で、常に下にいることを義務付けられ、女性としての存在意義そのものが傷つけられ心に傷を負っていることが多いものだ。(内田游雲)

多くの女性たちは、その成長過程において、女性であることそのものに、劣等感を植え付けられている。この劣等感が、知らず識らずのうちに、女性たちを押しつぶしてしまっているのだ。

人間の持つ衝動の一つに

「自分は他の人より秀でたい」

というものがある。これは、女性だけではなくて男性も持っている、自己重要感とか、自己承認欲求など呼ばれるものだ。

人間は誰でも、群居衝動によって孤独ではいられないために集団になろうとする。しかし、今度は、集団で暮らしていると、その中で優劣が生まれてしまい、当然に優れたものがいい思いをすることになる。多くの食べ物を手に入れたりといったことだ。

こうなると、誰もが自分は優位に立ちたいと思う。これが、人間が長い間に本能的衝動として持つことになった「自分は他の人より秀でたい」という衝動だ。

女性は男性より劣等感を持ちやすい

特に女性は、原始より集落にいることで、集団生活をする時間が長くあった。その為、「自分は他の人より秀でたい」という衝動は男性よりも強く働くことになる。これが、女性がだれでも、男性に対して自分を一番にして欲しいと思いたがる理由だ。

原始時代の女性にとって、他の女性より優れている事は、つまり、男性からの手厚い庇護を受けられることでもあったのだ。それが故に、女性同士は競争し、それに勝って優越の快感を味わいたがるのだ。

しかし、もちろん、全員が勝てるわけではない。多くの場合、この優越感を得られず自己劣等感を意識下で増やし続けることになる。

現代社会においてこの自己劣等の感覚は、全ての女性が抱えている本能的な悩みなのだ。みんなが、勝とうと思っているわけだから、誰も自己劣等の衝動を癒してくれないからだ。

女であることの劣等感に押しつぶされる

人間は、誰もが生まれながらにして、集団の中にいる。この最初の集団とは家族や学校だ。家族の中でも兄弟姉妹や親子、さらには親戚まで含んだ集団があり、そして、成長に従って幼稚園や保育園、小学校、中学校といった集団の中で生きることを強いられる。

これらの集団の中では、おのずと、力の優劣があり、それは、勉強ができるとか、スポーツができるだけでなく、容姿や家庭環境まで比べられて生きていくのだ。

それが故に、人は他人と競争し、それに勝って優越の快感を味わいたがるのである。

女性の場合にはそれだけではない。

「女らしく」とか「女のくせに」などといった、男尊女卑的な価値観の社会の中で、常に下にいることを義務付けられ、女性あることそのものが劣等感として植え付けられて育つ場合が多いのだ。

つまり、女性としての存在意義そのものが傷つけられている。こうした経験は、自己劣等の衝動を癒してくれる男性に対して大きな魅力を感じることにつながる。ここに、男性がモテるための大きなヒントがある。

お笑い芸人が美人女優にモテる理由

女性にモテたかったら、女性の自己重要感を持ち上げ補完することだ。まずは、女性であることの素晴らしさを自覚させることだ。

お笑い芸人が、有名な女優さんと結婚して話題になることがあるが、彼らがモテる理由はバカになれるからだ。彼らは、笑いを取る為に、自己の位置を下に置く。笑いというのは、そうした要素が多く、自分より相手のほうが優れていると常に思わせることができるのだ。バカになるとは、そういうことである。

これは、すなわち相対的に、相手の自己重要感を持ち上げ、自己劣等の衝動を癒すことをしている。つまり、相手の女性は優越感を常に持つことができ、そのなかで自己重要感の充足に心地よさを感じるのである。

こうすることで、お笑い芸人は、容姿とかは関係なく、女性にモテる状態が作り出される。あなたが、女性にモテたければ、男としてのプライドなど捨ててしまって、ひたすら女性を持ち上げて優越感に浸らせることだ。

これこそが、お笑い芸人が美人女優を落とすテクニックなのである。

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