
恋愛がうまくいかない人が陥っている間違い
あなたがどんなに金持ちであろうと、肩書きが凄かろうとそれだけでは、女性にモテるようにはならない。相手のメリットを意識したコミュニケーションを取ることが必要である。あなたとの関係で女性が得をする、ワクワクするとか、あるいは、刺激がある、面白い未来がある、嬉しい楽しい。「やっぱり、この男性は違う!」そうピンとこなければ、女性にとって、あなたを欲しいという強烈な感情はわき上ってこないのだ。(内田游雲)
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
よく見かける風景だが、
「私はこんな人間です」
「私はここが魅力的です」
こうした会話をしている男女がいる。
しかし、こういう言葉はたいして女性の心に刺さらないものだ。ところが観察していると、こういった類いのアプローチしている男性ばかりなのだ。世の男性のほとんど全てといっていいくらいだ。
こういうことを話すのが別に間違いと言う訳ではないが、それは女性の心に本当に響くポイントではないのである。
恋愛がうまくいくアプローチ方法
それよりもはるかに伝えないといけないことがある。
それは、
「あなたと話すとどんな未来があるのか?」
「あなたと付き合うとどんな事があるのか?」
ここだ。
直接的にこういう事を言うわけではなく、ここをリアリティをもって想像させられるかどうか。ここがじつは、恋愛がうまくいくかどうかの分かれ目なのである。
あなたがどんなに金持ちであろうと、肩書きが凄かろうとそれだけでは、女性にモテるようにはならない。そうではなくて、あなたとの関係で女性が得をする、ワクワクするとか、あるいは刺激がある、面白い未来がある、嬉しい楽しい。
「やっぱり、この男性は違う!」
そうピンとこなければ、女性にとってあなたを欲しいという強烈な感情は湧き上ってこないのである。
「もうこんな相手に出会えないかもしれない、」
できたら、そう思わせることだ。
人は自分が得をしないと動かない
自分のアピールの仕方についても同じである。
よくSNSなどで見かけるのだが、立派なプロフを用意している人がたくさんいて、驚くばかりだ。しかし、やはりどこか勿体無いのである。
「私の夢は音楽で食って行く事です!」
「私はこんな凄い経験をしてきました!」
「私という人間はこんな人間なのです!」
こういう感じでアピールしてる人が、とにかく多いのだ。
そうではなくて、
「その結果、私にとって、何がどうなるのか?」
という相手の得や、メリットを伝えることがマルっと抜け落ちている。そもそも、人は自分に美味しい話しがないと飛びつかないものなのである。これが人間の本質だ。
ましては、ナンパなどする上では絶対的に必要である。
「奢るから来なよ・・・!」
とか
「芸能人と知り合いで・・・!」
そんな感じだ。
ここを伝えない限り、どんなに凄い肩書きを持っていも魅力が半減してしまうのである。

あなたとの未来を想像させる
未来を見せるというのはコミュニケーションの基本でもあるのだが、それは実際に大きな効果があるから基本になっていることに過ぎない。
基本をしっかり抑えるだけでも、女性はついてきますし、モテるようになる。
「あなたが何なのか」
ではなく、
「二人はどうなるのか」
ここを意識してみればいい。
一緒に住もうと、同棲などに誘う時も、
「一緒に住んだら、まず初月はここに行って、
その次はこんなとこ行って、
さらに次はこんなとこへ…」
などと未来を想像させておくだけで、高確率で同意してもらえるものなのである。
メリットを伝える練習をする
このように会話の中で、未来を見せメリットを伝えるということは、普通ではなかなかできることではない。こうした会話は、あえて意識しないと入れ込むのが難しいものなのだ。だから、常日頃から意識して、そうした会話をする癖をつけていくことが必要である。
最初は難しくても、そのうちに難なくできるようになって、こうしたコミュニケーションの取り方が習慣的になってくる。そうなれば、いつの間にか彼女ができるようになるし、仕事もうまくいくようになり、さらには収入まで増えていく。
それくらい、相手のメリットを意識したコミュニケーションは強力なのである。