
傷ついたり恥をかくことも必要
自分が傷つくことや
恥をかくことを
極端に怖れる人がいる
しかし、生きていくうえで
傷つかないことも
恥をかかないこともありえない
だから決して怖れる必要はない
堂々と正面から向かっていく
だけでいいのだ
下手に怖れるから
恐怖がより大きく
感じられてしまうことになる
過去の記憶に振り回されない
人が傷ついたい恥をかいたりしたくないと思う理由は、自ら傷ついた過去を思い出し、その時よりも何倍も悩み、反芻して、自分から不幸になっていくからである。
しかし過去は、過ぎ去ったことだ。そこに引っかかりさえしなければ、一瞬のことであり、過度に傷つくこともなく、不幸を感じることもない
ところが、ほとんどの人は、過去の記憶に囚われ、後悔や恥、苦悩といった感情に振り回されて、何倍も苦しんでしまっている。
過去の記憶にさえ振り回されなければ、ほんの一瞬のことであって、傷つくことも恥をかくことも、恐れる必要はないのである。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)