
傷ついたり恥をかくことも必要
自分が傷つくことや
恥をかくことを
極端に怖れる人がいます
しかし、生きていくうえで
傷つかないことも
恥をかかないこともありません
だから、決して
怖れる必要はありません
堂々と正面から向かっていく
だけでいいのです
下手に怖れるから
恐怖がより大きく
感じられてしまうのです
過去の記憶に振り回されない
人が傷ついたい恥をかいたりしたくないと思う理由は、自ら傷ついた過去を思い出し、その時よりも何倍も悩み、反芻して、自分から不幸になっていくからです。
しかし過去は、過ぎ去ったことなのです。そこに引っかかりさえしなければ、一瞬のことであり、過度に傷つくこともなく、不幸を感じることもありません。
ところが、ほとんどの人は、過去の記憶に囚われ、後悔や恥、苦悩といった感情に振り回されて、何倍も苦しんでしまっているのです。
過去の記憶にさえ振り回されなければ、ほんの一瞬のことであって、傷つくことも恥をかくことも、恐れる必要はないのです。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲