思考が現実化するプロセスを知っておこう

思考は現実化する

「思考は現実化する」とは「強く考える」か、あるいは「くり返し考えられたこと」は、現実となるということだ。日本では、これを昔から念と呼んでいた。念には力があり、それはまた「念力」とも呼ばれる。つまり、念力とは、「思ったことは現実にとなる力がある」という意味なのである。ある方向の「念」を発生させるためには、思考と感情が同類でなければならない。簡単にいうならば、両者が陽であるか、または両者が陰である時に、「念」が発生することになる。(内田游雲)

あなたも、「思考は現実化する」という言葉を聞いたことがあるだろう。この言葉は、有名なナポレオンヒルの書籍のタイトルにもなっているので、もしかしたら、あなたもこの本を既に読んだことがあるかもしれない。

そして、その言葉に、あなたは頷き、確かに思考は現実になると考えたのではないだろうか。さらには、その言葉を信じ、自分の思考は現実化し、思考には力があるという考え方を受け入れたかもしれない。

それでは、その考え方を、日々の生活に応用しているだろうか?
それが自分の人生にどう影響を与えているかを、じっくりと考えたことがあるだろうか?

思考が現実化するプロセス

そもそも、「思考は現実化する」とは、どういうことだろう?

それは、「強く考える」か、あるいは「くり返し考えられたこと」は、現実となるということだ。日本では、これを昔から念と呼んでいた。念には力があり、それはまた「念力」とも呼ばれる。つまり、念力とは、「思ったことは現実にとなる力がある」という意味なのである。

この「念」というのは、単なる思考で作られるものではない。

「思考+感情=念」ということだ。

ここでいう感情とは、気分あるいは心持ちのことで、つまり、どう感じているかということである。

思考と感情が合わさることで「念」となり、現実化していく。
つまり力を持つということなのだ。

さらに、もう一つ重要なのが時間だ。
念の発生する時間が長いほど、現実化しやすくなる。

つまり、「念×時間=現実化」となるのだ。

これらを合わせてみると

【(思考+感情)×時間=現実化 】

こうした関係が成り立つのである。だから思考だけでは、それが現実化することはほとんどなく、ただ、流れ去って行くだけのものになるのだ。

多くの人が願ったことが叶わないのは、ここに原因がある。

思考と感情の関係

ここで一つ問題がある。

そもそも、思考は感情を生み出すということだ。そして、感情は、人生のある出来事や状況に対する感じ方を決めていく。人はある感情を抱きながら、自分の思考が、もっと正確に言えば、自分に語りかける言葉が、そもそもその感情を生み出していることにほとんど気づいてないのである。

つまり、何かを思考すると同時に感情が発生し、思考と感情が合わさってなんらかの「念」が発生してしまうのである。思考は、じつは自分が意識していないところで、勝手に感情を生み出しているのだ。

ある方向の「念」を発生させるためには、思考と感情が同類でなければならない。簡単にいうならば、両者が陽であるか、または両者が陰である時に、「念」が発生することになる。

そうでない場合には、お互いが打ち消しあっていくことになる。だから、いくらいい夢を描いても、感情がネガティブであれば、それは現実化しないのである。

ネガティブ思考は現実化しやすい

人間というのは、非常に気分で動かされやすい動物だ。さらに、その気分はマイナスであることがほとんどである。

これは、つまり人間にとってはマイナスの念が、発生しやすい傾向があるということになる。つまり、ネガティブな思考は現実化しやすく、ポジティブな思考は、なかなか現実化しにくくなっているのだ。

だから、常に自分の心の中を見張っていいて、ネガティブな思考や感情を放逐していくことが必要になる。自分の心を冷静に観察し続けること。じつはこれこそが、成功への秘訣といってもいいものなのだ。

あなたの現実を創り出しているのは、常にあなた自身である。その時、その時の思考や感情、自分や他人に対して出す言葉が、あなたの現実を引き起こしているのだ。

日々、瞬間瞬間の感情が、あなたの人生を創り出し続けているのである。

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