心の警告に従う
誰もが良いということなのに
なんとなく気が進まない
という時があるものだ
人間の心というのは
じつに精妙にできていて
これは将来に潜んでいる問題を
感じ取って心が警告を
発している場合が多いのだ
こういう時は
どれだけ周りがすすめても
自分の心に従ったほうが
難を逃れることができる
心はこうしたセンサーの役割を
果たしているものだからだ
日ごろから自分の心の動きに
注意して観察しておくと
この能力を有効に
生かすことができるようになる
他人の意見を聞いて回わらない
何かの決断をする時、あるいは何かに悩んだ時、一番よくないのは、直感を無視して他人の意見を聞いて回ることだ。
これが、最も失敗の確率を高めてしまう行動である。
失敗した時の行動を思い返してみれば、たいていこうした場合が多い。
これでは、自分の直感や考えることを捨て、他人の意見に誘導されるとこういうことになる。
もちろん他人の意見は参考にしてもいいのだが、最後は必ず自分の直感や考えに従うことだ。
人の意見に耳を傾け、盲目的にそれに従うと、たいていの場合、失敗に向かうことになっていく。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。