不安や心配とは感情であり現象ではない

不安や心配は現象ではない

多くの人が色々な不安や
心配に悩まされ
酷い時には、鬱になったり
病気になったりする

しかし、この不安や心配は
自分の中の感情であって
現実に起きていることではない

現実ではないのだから
本当は、何も心配することも無く
不安に感じることも無いのだ

誰もが、自ら自分を縛って
ウンウンただ唸っているだけだ

そこに気づくことができれば
生きていくことがとても楽になる

実態が何もないから不安になる

人間は、誰もがなんとなく不安を感じているものだ。常に得体の知れない、不安感を誰もが持ってる。しかし、その不安は、じつは根拠も実態もない。根拠も実態もないから逆に不安を感じるのだ。

世の中の出来事は、本来とてもシンプルである。しかし、人間はそこに自分の感情をプラスしてしまう。好きや嫌い、過去の記憶、こういったものを起きた事実に重ねて、実態のないものですら、感情的に考えて不安感を感じてしまうのだ。

しかし、悪い出来事でさえ、明確に把握できれば、不安をあまり感じることはない。不安の正体とは、実態が何もなくて、把握できないからこそ、不安が起こるということなのである。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

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