幸福に生きるには絶対にお金が必要

お金の現実について俯瞰して考えること

私がお会いする人の中に、お金に対するアレルギーというか、嫌悪感を抱いている人がかなりの確率でいます。
これは、非常に問題があります。

まず、幸福に生きるには絶対にお金が必要です。
これは、誰も否定できないことです。

もちろんお金が全てではないですが、なければ不幸になることは間違いないのです。
あなたの身の上に起こってくる問題の8割は現実としてお金で解決ができることです。

逆にお金がなければ、大きな問題が起きるということでもあります。
つまり、十分な収入、もしくは資産というのは幸福になるための条件だということです。

これは、現実を見れば、誰もが否定することはできません。

お金を否定しては生きていけない

よく、「お金は重要ではない」という人がいますが、世界中のどこの国に行ってもお金がなければ、まともに生きていくことはできません。

仮にあなたがお金に関心が無かったとしても、生活する上で必要なスーパーやコンビニ、銀行をはじめとして、あなたの周囲のほとんどは、あなたの「お金」に高い関心を持っていることは事実なのです。

これは、誰が考えても間違いありません。

だから、この世界で生きていく以上、お金が重要であるという事実から、目を背けてはいけないのです。
お金は大事じゃないという人のほとんどが現実を見ていない、あるいは、わかっているけどあきらめているかのどちらかなのです。

現実主義者になるというのは世の中がそういった世界であるということを見つめて、それでもその中でできるだけのことをするという姿勢を持つ人のことです。

あの、マザーテレサの集金力は有名でした。

マザーテレサが亡くなった時、彼女の預金口座には、5000万ドル以上の大金が入っていたと言われています。
実際のところ、社会事業を展開するには莫大な資金が必要であり、並外れた集金力があったからこそ、あれだけの功績を残せたわけです。

生活保護受給者やホームレスになったら、どんな大きな夢や理想を持っていたとしても、決して夢は追えないのです。

お金に対する自分の感情を一度見直してみてください。
そこに、行動を止めている何かがあるのかもしれません。

自分の人生を俯瞰してみる

ところで、あなたは、自分の人生を俯瞰して考えたことは有るでしょうか?
少し視点を大きくして自分の人生をながめてみてください。

今後は、おそらく半分ぐらいの人が100歳近くまで生きます。
では、60歳や65歳で定年して、老後必要なお金はいくらでしょうか?

老後の生活は月28万が別に贅沢してなくても必要だと言われています。

いちおう、国は年金を支給してくれます。
しかし、あなたが老後になったら、この年金も「無い」かもしれません。

まあ、「年金がない」かもしれないという可能性はさておき、

問題は、28万x12ヶ月x 年数
(つまり、定年後に生きる人生の年数)

336万円 x 年数の金額が老後に必要だということです。
贅沢してなくてもです。

残りの年数が、
10年ならば3,360万円。
20年だと6,720万円。
30年だと1億80万円

仮に支給される年金を計算に入れた場合、必要額はこの半分位になると考えていいです。

それでは、
「あなたの今の延長線上に老後資金の5000万円」
があるでしょうか?

結局「同じ毎日を繰り返している」時、未来は「その延長線上」にしかありません。
これは、現実的に考えればそうしかならないのです。

ということは、ある日突然あなたのところにお金が発生することは絶対にないのです。

未来のお金で打ちのめされる現実

金利が望めない今、単に「貯金」という選択肢を選択したとしても、5000万円貯めるのにどれくらいかかるでしょうか?

上記から簡単にわかるのは、毎月約20万貯めて、20年で5000万円です。
現在の貯金が0円だとして、45歳から貯金を始めて65歳で老後とするならば、20年ありますから、毎月20万円の貯金でクリアできることになります。

老後月28万円で生活する老後を迎えたい場合、これから毎月20万円貯金ですね。
それを20年続ける必要があります。

一度自分の年齢と「老後にかかるお金の現実」をちゃんと計算してみてください。
いくら毎月「今より必要」ですか?

日本においては、大半の人は
「老後に自分の無計画さにうちのめされる」
という仕組みになっています。

もちろん、世の中には様々な意見があります。
しかし、綺麗ごとはどーでもよくて、純粋に経理的に考えた場合に、老後20年生きていく経費を計算したとするならば、こうした数字になるのです。

そして、これが間違いなく訪れる未来です。

現実社会で今何をすべきか考えよう

ではここで今から「+いくらか増やす」とした時、労働 + 労働 ならば、体が持たくなります。
あなたの未来は、今の体よりパフォーマンスの落ちた体になることは明確です。

つまり、ほとんどの人が
「残りの人生で、今が一番肉体的にも能力的に最高の状態」
だということです。

だから、何かに取り組むために最善な時は、「今日から」ということになります。
来年はもっと体がいうことききませんし。
再来年は、さらに落ちていきます。

この世界に若返る人間は存在しません。
だから、今何をしたらいいかを真剣に考えることです。

現実に生きるといういうことは、世の中がそういった世界であるということを冷静に見つめて、それでもその中でできるだけのことをするという姿勢です。

確実に来る未来の状況のために、今何をしていくか?
これが、現実社会を生きていく上で、大事なことなのです。

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