あったら便利は無くても大丈夫
人間は自分に対して
言い訳をするのが上手だ
何か欲しい物があると
あったら便利だからとか
安いからなどと言い訳をする
こうして、ただ欲しいだけ
金を使いたいという理由が
必要性としてすりかえらる
しかし、そうしたものは
たいてい無くてもいい物であり
無駄な金を使っただけだ
金は細心の注意を払わないと
どんどん出て行くことになる
こうした自分への言い訳も
本当に真実かどうかをしっかり
見極める事が大事なのだ
不要なものも欲しくする現代
諺に「安物買いの銭失い」という言葉がある。これは、 安価な物を買うと品質が悪かったり、すぐに買い替えなければならなかったりするので、かえって損になるということだ。
しかし、現代では、消費財の値段がどんどん下がり、ほとんどみんな安物といえなくもあない。それよりも、現代では、安いからという動機で買っても、結局は不要なものであったりして、無駄になるという意味合いの方が強くなっている。
あったらいいなと思うものであっても、不要なものを他人の影響で欲しいと思っているだけのこともある。
現代の広告技術は、たとえ不要なものであっても欲しくさせるようにして、購買行動を起こすようにさせていくので注意が必要である。
【運を開く言葉 】
書:瑞雪 文:游雲
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内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングや人生のコーチングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。