人生が永遠に続くかのように錯覚している

お花畑的人生観は終わりにしよう

日本では、毎年のように、水害や土砂崩れで多くの人々が命を落としている。2030年代にはかなりの確率で大地震が起きるともされている。しかし私たちは、自分の人生が永遠に続くかのように錯覚しているのだ。多くの人たちが、大事件にはそれほど心を騒がせないで、家庭内の小事件に心をイライラさせて、せっかくの人生を不快なものにしてしまいがちなのである。(内田游雲)

多くの人達は、大事件には、それほど心を騒がせないで、家庭内の小事件に心をイライラさせて、せっかくの人生を不快なものにしてしまいがちである。

戦争や災害が身近に迫った日本

日本では、毎年のように、水害や土砂崩れで多くの人々が命を落としている。2030年代にはかなりの確率で大地震が起きるともされている。

周囲を見渡せば、今も、北朝鮮の問題や中国との問題で、日本のすぐそばで大事件が起きている。いつ中国が台湾に進行し戦争が始まっても、不思議ではない状態が続いているのだ。

しかし、では、私たちは何ができるかというと、現実には何もできない。台湾に旅行に行かないとか、北朝鮮によるテロを警戒して人の集まる場所を避けるとか、そうしたことしかできないのである。その上で何かあったら、これはもうしょうがないと諦めるしか仕方がないのだ。いまさら、国防がどうのと言っても間に合わない。

これまでの、憲法9条があれば「国家間の紛争や戦争は起きない」などといった「お花畑的平和主義」の結果、日本は、国民の命をまともに守れない国家となってしまっている。北朝鮮や中国が、日本とかけ離れた位置に存在しているならば、私たちはこのような危機を「対岸の火事」として眺めていられたわけだが現実には違う。

韓国の首都ソウルでは、多くの日本企業がビジネスを展開している。これから、旅行で韓国に行く人も多いだろう。韓国でビジネスができるのは、停戦中の北朝鮮との間に戦闘の火蓋が切られることはない、という「ふわっとした確信」が存在していたためだ。

今やれることとをすぐ始める

そして、今の私たちに何ができるかと言えば、もはや何もできることはない。こうした災害や大事件には「仕方がない」とあきらめるしかないのだ。

では、私たちがするべきことは何かというと、それは、今やれることをすぐ始めるということだ。あなたが先延ばししているものが何であれ、とにかく今、それをやることである。たとえ近未来に大事件が起こっているとしても、今、それをやるべきなのだ。なぜなら今この場も、あなたの人生は続いているからである。

あなたが、常々やりたいと思っているのに、全く実行しない出来てしまったものは何だろうか?
それは、日常的な些細なことでいい。「結婚する」とか、「ビジネスを始める」とか、そうした大きな目標ではなく、なぜか実行していない些細なことを先延ばしにしていることに目を向けてほしい。

人生は永遠には続かない

私たちは、自分の人生が永遠に続くかのように錯覚している。

あなたは、何を先に延ばしているのか?
前からやりたいと思っているのに、人生が永遠に続くと錯覚しているせいで、延期してしまっているのは何だろうか?

戦争ほど大きな事件でなくても、新聞には毎日多くの死亡記事が載っている。そこに不幸にして名前が載った人々は、まさか今日自分自身が死んでしまうとは思っていなかったはずだ。まずは、こうした真実に目覚めることである。

私たちは「お花畑的人生観」という、ぬるま湯に浸かっている時間はない。今この瞬間しかないのが、あなたの人生なのだから、なんであれ今すぐ始めることだ。

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