お金は「稼ぐこと」と「使うこと」で一対である

お金は使うことで価値が生まれる

多くの人にぜひ知っておいて欲しいことがあります。
それが、お金についての基本的な考え方です。

そもそも、お金とは何でしょうか?

お金そのものに価値がある訳ではない

お金が発明された理由は、物々交換の代わりに一定の価値を持つものとして、仲立ち役として発明されました。

お金とは、欲しいものを手に入れる為の、定量の価値としてお金が存在するのです。
これによって私たちは、非常に簡単に物を手に入れたりサービスを受けたりすることができるようになったのです。

お金の発明の、最も大きな功績はここにあります。

しかし、お金そのものに価値がある訳ではありません。
現代の紙幣は、ただの印刷された紙きれです。
その紙に価値があるのではありません。

そこには、ある価値のモノやサービスと交換できるという約束が存在するだけなのです。

だから、お金の本質は、お金そのものに価値があるのではなく、流通させること、すなわち循環させることによって初めて価値を持つのです。

つまり、お金は稼ぐのと同じくらい重要なのは使うことなのです。

過度な貯蓄がお金を殺してしまう

お金の使い方で、最も悪いのは、タンス預金です。

これは、お金が完全に死んだ状態です。
誰にも使われない状態のままお金が放置され、何の役にも立っていない状態なのです。

銀行に預けていればまだましです。
銀行が誰かに貸して使ってくれます。
しかし、タンス預金はダメです。
これは、お金が死んだ状態です。

次に悪いのは、普通預金です。もちろん、お金を貯めるのが悪いのではありません。
何かの目的の為にお金を貯めるのは良い事です。
これは、いずれ使うためのものだからです。

しかし、将来が不安でただ貯金するというのも、お金の力を削いでいるのです。
これは、企業の内部留保も同じです。

トヨタなどは、最大の20兆円にも及ぶ内部留保金を持っています。
そしてトヨタだけではなくて日本全体が、政府を中心に現在この状態に陥っています。

そのため経済がデフレ化して、国全体が貧乏になっているのです。
お金は、使いすぎると貧乏になりますが、使わなくても貧乏と同じ状態なのです。

お金は使うことで初めて完成する

お金というのは、「稼ぐこと」と「使うこと」で一対になっているのです。
ですから、どう稼ぐかということと同じくらい、どう使うかということが重要になるのです。

必要以上に溜め込んだりするよりも、まずは、自分の為に、そして自分の周囲の人のために使うことです。
これは、会社などでも同じです。
必要以上の内部留保をすれば、それはお金を殺してしまうということです。

お金を貯める時には、その貯めたお金をどう使うかについて常に考えておいてください。

このお金の使い方には、その人の人間性が現れます。
お金を使うとは、浪費するということではありません。
お金をどれだけ役に立たせるかということです。

ここがしっかりと見えていない限り、お金の価値はないのと同じなのです。

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