まだ見ぬ未来に不安をいだくことは現在の幸福まで台無しにする

未来の不安は現在の幸福まで台無しにする

未来を不安に思うことは
誰でも同じようにあるものだ

しかし、その不安を
大きく感じ過ぎて
現在の幸福さえ
感じられなくなっている人が
あまりに多いのである

今ある幸福を見ずに
将来の不安を見つめていては
せっかくある今の幸福が
感じられなくなるのだ

現在をしっかり見つめて
今に生きることが
じつは一番幸せに
なれる道なのである

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幸福はあなたの目の前にある

まだ来ぬ未来に不安を抱くことは、現在の幸福までも台無しにしてしまう。

もちろん未来を不安に思うことは、誰でも同じようにある。しかし、そもそも不安というものは、どうなるかわからない状態なのだから、当たり前のように、誰もが未来を不安に感じるものなのである。つまり、ただ未来のことを考えるだけで、全ての人間は、不安の感情に突き当たる。

しかし、その不安を大きく感じ過ぎて、現在の幸福さえ感じられなくなっている人が、世の中には、あまりに多くいる。将来を心配するあまり、今あるものを見ることができないのだ。

その不安を感じる未来は、まだ、現実ではなく不確定なものである。今ある幸福を見ずに、将来の不安を見つめているだけては、せっかくある今の幸福が、まったく感じられなくなってしまう。

未来はまだ起きていない。どうなるかもわからない。だから不安を感じるのだが、それを心配しても、まったく意味の無い事である。

それよりも、現在をしっかり見つめて、今、この場でやるべきことをやることが、じつは、一番うまくいく道なのだ。幸福とは、未来にあるものではなく目の前の足元にあるからだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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