行動すれば道は開ける
夢を実現しようとするならば、とにかく行動することが大事だ。行き先さえ決めてしまえば、あとは、目の前だけが見えていればそれだけでいいのである。少し進んでいけば、また、その先が見えてくる。だから、まず前に進む行動をすることが重要になる。
夢を実現しようとするならば、とにかく行動することが大事だ。行き先さえ決めてしまえば、あとは、目の前だけが見えていればそれだけでいいのである。少し進んでいけば、また、その先が見えてくる。だから、まず前に進む行動をすることが重要になる。
人間だれしもが過去も未来も現実には存在しないのにそれに引っかかり苦む。しかし、大事なことは今この瞬間を生きることただそれだけである。動物は過去を悔んだり未来に恐れを抱いたりしない。ただ今目の前のことだけで精一杯に生きている。
人は変化を怖れる。これは誰もが同じだ。この恐怖は人間が持っている本能的な部分である。変化するということは、たとえ良い方向に向かうとしても誰もが恐怖を感じてしまうのだ。今の状態が心地よいほどその恐怖は大きく変化を怖れる。
金に対する心配は現実になる。金の心配をすると、事態はむしろ今よりより悪くなるのだ。金というものは、不思議なもので金の流れが始まると、ものすごい勢いでやってくる。慣れないうちは、この勢いに怯えて慌ててしまい、かえって、勢いを止めてしまう。
成功を願ってもうまくいかない理由は、失敗するのではないかという恐怖心が心を占拠するからだ。たとえどんなに強く成功を願っても、心の中では「上手くいかなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」こうした恐怖心によって心が占拠されてしまう。
誰もが思い当たるように怖いと思うことほど実現する。これは、恐怖の感情がより強く潜在意識の中に染み込んで、恐れていることを引き寄せてしまうからだ。引き寄せるだけではなく、自からその方向に向かわせる。恐怖は心を支配して実現する力を持ちやすいのだ。
この世の中には失敗はない。どんな行動にも必ずなんらかの成果があるからだ。何かをやろうとするとき、行動さえ起こせば、必ず何らかの成果を生むことができる。それが期待していたものと違う時に、人は失敗したと勝手に思い込むのだ。
失敗する人のほとんどが、最初の一歩すら踏み出せなくて終わる。それは、まだ起きてもいない失敗の恐怖に、囚われてしまっているからだ。すべては想像、妄想の産物なのに「○○○だったらどうしよう!」こう、考えてしまうのだ。
人間の能力を規定するのは、思考とイメージと感情である。中でも感情は、最終的な接着剤のようなものであり、これがプラスにならないとプラスの結果が生まれない。逆に感情がマイナスになると、マイナスの結果が生じやすくなるのだ。
人間にとって必要な事は、自我が傷つくことを恐れないことだ。人生を生きていく上で、これらは克服し乗り越えなければならない感情である。誰でも、小さな自我が傷つくことに大きな恐怖を感じる。しかし、たとえ恐怖を感じたとしても、前に進んで行く必要がある。