与えることをせずに要求のみを続けると人は苦しくなる

与えることで得ることができる

要求だけをし続けると
その要求が叶うどころか
むしろ遠ざかってしまうものだ

なぜなら与えることが
得るための唯一の方法だからだ

これが判らず欲しい欲しいとばかり
言っていると飢餓感ばかりがつのり
苦しみがどんどん増していく

さらに、欲しいものが手に入らないと
その飢餓感が怒りに変わり
自分と周囲を傷つけることになる

まず与えることから
すべての善循環が始まるのだ

幸福は誰かを幸福にすると得られる

そもそも、幸福とは何だろうか?

金をたくさん稼いだり、高級車に乗ったり贅沢な暮らしをすることは幸福とは言えない。 なぜなら、幸福とは自分独りでは感じることのできないものだからだ。

幸福とは誰かとの関係の中で生まれ、初めて感じることができる。 だから、自分の周りが不幸で自分だけが幸せになるということはありえないのだ。

つまり、まず自分の周囲を幸福にすることが、自分自身を幸福にすることに繋がっているのである。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

プロフィール:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「洩天機-運の研究」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

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