競争して勝とうと思わなくていい

人はどうしても誰かと比べて
自分を評価してしまう

これは人間の本能的な衝動なので
仕方がないことだ

しかし、だからといって
人よりも先に成功しなければと
思い込まなくてもいいのである

人生とは決して誰かと
比べるものではない

成功しなければいけない
というものでもないのだ

自分のペースで自分のやり方で
しっかりと歩んでいけばいい

他人と比べて焦ってみたり
劣等感を持ったりするのは
全く意味のないことだ

人生は競争ではない。

そもそも、あなたのゴールは他の人と同じゴールなのだろうか。一人一人、目指すゴールは、違うはずだ。誰かと同じゴールなど、絶対にありえないことに気づけば、焦る必要などまったく無い。実際には、誰かと競争などしてなどしてはいないのだ。

しかし、世の中の多くの人は、他人と比べて、勝った負けたと評価をしていく。その為、誰もが競争しているような錯覚をして、焦ったり、余裕を無くしてしまうのだ。

誰もが同じゴールに向かっていことがあるとするならば、それは、死ぬことだけである。だったら、余計焦って進む必要はない。自分のペースで、ゆっくり進めばいいだけなのだ。

【運を開く言葉】
書：瑞雪　文：游雲

profile：内田游雲（うちだ ゆううん）
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究－洩天機－」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営（メルマガ編）】も発行中（無料）