
幸運が続くとブレーキをかけたくなる
人間というのは不思議なもので
物事がうまくいき出すと
「本当にこれでいいんだろうか?」
「そんなうまい話はない」
などと変な不安が頭をもたげてくる
この不安が自分にブレーキをかけ
かえって、うまくいかないように
仕向けてしまうのだ
幸運が続いたら、むしろアクセルを
ベタ踏みで行ったほうがうまくいく
好調の波にはルンルン乗っていくことだ
我を捨てる
あらゆる物事には、流れや傾向といったものがある。何かがうまくいくときは別のこともうまくいくものだ。
運というのは周期がある。流れていく方向があるのだ。だから、なるべくその流れに沿って動くことである。無理に逆らうと、たいていろくなことにならない。流れを感じ取り、それに沿う事で、物事はなるべくしてなっていくのである。
訪れる全てのことを、良いことも悪いことも進んで受け入れることだ。自分の力でなんとかしようとする我を捨てるのである。そうすることで、物事がうまく回っていく。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲