幸運が続くとブレーキをかけたくなる
人間というのは不思議なもので
物事がうまくいき出すと
「本当にこれでいいんだろうか?」
「そんなうまい話はない」
などと変な不安が頭をもたげてくる
この不安が自分にブレーキをかけ
かえって、うまくいかないように
仕向けてしまうのだ
幸運が続いたら、むしろアクセルを
ベタ踏みで行ったほうがうまくいく
好調の波には
ルンルン乗っていくことだ
我を捨てる
あらゆる物事には、流れや傾向といったものがある。何かがうまくいくときは別のこともうまくいくものだ。
運というのは周期がある。流れていく方向があるのだ。だから、なるべくその流れに沿って動くことである。無理に逆らうと、たいていろくなことにならない。流れを感じ取り、それに沿う事で、物事はなるべくしてなっていくのである。
訪れる全てのことを、良いことも悪いことも進んで受け入れることだ。自分の力でなんとかしようとする我を捨てるのである。そうすることで、物事がうまく回っていく。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)