あなたが成功へと至る道

考えて、勉強し、努力をし続けること。ここまでは、才能も運も関係ない。しかし、できている人はほとんどいない。それが現実だ。寸暇を惜しんで勉強する人間がいつまでも下積みで這い回っている。そんなことは絶対にない。自分の職業についてより深い知識を求める者には、豊かな報酬が待っているものである。立ち止まらずに、常に努力し、進歩しつづけることだ。これこそが、あなたが成功へと至る道である。(内田游雲)

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

トップレベルには最低五年

あなたが、何かを目指そうと決めたののであれば、まず最初に、自分の望む願望や、目標達成の為にどんな専門知識を必要としているかを調べることから始めればいい。
そして、自分には何が足りないかをしっかりと認識することである。

これがまず最初にやるべきことだ。
この内容は、人生の目的や願望の大きさで、必要な専門知識が決まるために人によって様々である。
それが決まれば、次にその知識をどこで、どのようにして手に入れるかを考えていく。

例えば、

(1)過去の自分の体験や受けた教育
(2)身近にいる協力者の知識や体験
(3)大学の公開講座
(4)インターネット
(5)図書館(ネットのみに頼らないこと)
(6)特別講座(夜間講座や通信講座)

こうしたところから知識を吸収していく。

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この時に、やはり時間がかかる。
だいたいどのようなジャンルであっても、トップレベルになるためには、最低でも5年近くは、かかるものだ。
しかし、それだけの価値は絶対にある。

寸暇を惜しんで勉強する人間がいつまでも下積みで這い回っている。
そんなことは絶対にない。
自分の職業についてより深い知識を求める者には、豊かな報酬が待っているものである。
職人であれば、最も技量の高い人たちの方法は大きな価値となる。
だから、どんな人であれ立ち止まらずに、常に努力し、進歩しつづけることだ。

必要な専門知識を身につける

しかし、5年なんて・・・
そんなに、長くは待てない・・・

たいてい、こうした意見を言う人がいる。
もしそう思うのであれば、その知識やスキルを持っている人と組むことを考えることだ。
知識やスキルは自分自身が持っている必要はない。
持っている人と組めばいいのだ。
しかし、そのためには、組む相手にどのような価値を提供できるかが問題となる。
何も提供できないのであれば、自分で学んで身につけるしかない。

ここも勘違いする人が多いのだが、何もない人とは、誰も組んでくれるはずもないのだ。
自分の都合ばかりでは、誰一人パートナーにはなってもらえるわけがない。

知識や技術を身につけないと始まらない

提供できる価値は、金である必要はないが、それに代わるだけの価値の高い何かを提供しなければパートナーシップは成り立たない。
どのみち、自分が相手の持っていない大きな価値を提供しないとパートナーシップはうまくいかないのである。
だから、最初にトップレベルの知識や技術を身につけないと始まらないということなのだ。

とにかく、こうして知識を手に入れたら、次に現実的なプランによって、その知識を活用する為の計画を立てていく。
そして、身につけた専門知識を使って、アイディアを生かす方法を考えるのである。

優れたアイディアは、無限の価値を持っているが、どんなアイディアでも、その背後には実現する為の専門知識が必要になる。
だから、まず、必要な専門知識を身につけること。これが、重要な一歩なのだ。

才能10%+努力89%+運1%

金を手に入れることや、ビジネスでそれなりに成功することは、じつは努力して身につけることができる技術だということを理解しておく必要がある。
実際に、世の中には、努力ではどうにもならないことがる。
努力は必ずしも報われるとは言えない。
努力は裏切らないが、報われない場合もあるのだ。

スポーツの世界を見ていれば解るだろう。
オリンピックなどを見てると、もう、すげーな~と・・・
これしか言葉が出ない。
そこまでたどり着くための努力は、おそらく想像を絶するものであるだろう。

この努力を、もし普通の仕事でできれば、おそらく、会社では出世するだろうし、自分で経営をしていたら、その会社は大繁盛することになる。
スポーツの分野でトップになれる人は、おそらくどの分野でもトップになれる。
これが人間力というものだ。

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そもそも、トップになる為には、才能+努力+運が必要だ。

その割合は、おそらく

才能10%+努力89%+運1%

こんな割合だろう。
この全部がそろって、初めて金メダルを獲得できるのである。
しかしそれは、反対に考えてみると才能や運がなくても、89%までは努力次第で達することができることを意味していいる。

私たち凡人は、せめてここまでは到達すべきだ。
オリンピックであれば金メダルを取ることが目標なのだが、ビジネスの世界で金メダルは必要ない。
そして、金を稼ぐことなどは、世界一の大富豪になる必要など無いので、誰にでも充分可能だということだ。

スポーツに比べて、とても甘い世界が、金を稼ぐということである。

嘆いてもそこで止まらない

とにかく考えて、勉強し、努力をし続けること。
ここまでは、才能も運も関係ない。しかし、できている人はほとんどいない。
それが現実だ。

嘆いていてももいいが、そこで止まらないことだ。
どうすればいいかを考え、努力し、その分野で一流になることだ。
最高の収入を得るには、最高の人材であらねばならない。

だからこそ、収入の10%位は、自分を磨く為に自分への投資として使うことが必要になるのだ。
その金をセミナーや、本など、自分の勉強の為に使うことである。

学校に通ってもいい、研修を受けてもいい、一対一のコンサルティングを受けてもいい。
常に学び、成長する為の努力を惜しまないことだ。

これこそが、あなたが成功へと至る道である。

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