行動すれば道は開ける

夢を実現しようとするならば、とにかく行動することが大事だ。行き先さえ決めてしまえば、あとは、目の前だけが見えていればそれだけでいいのである。少し進んでいけば、また、その先が見えてくる。だから、まず前に進む行動をすることが重要になる。行動しないでどれだけ先を見ようとしてもそれは、誰にも見えない。そして、見えないから、恐怖という妄想に支配され、足がすくんで、結局、何も行動できなくなる。(内田游雲)

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングや人生のコーチングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

何でもいいから行動してみる

あなたの持つ夢を実現しようとするならば、とにかく行動することが大事だ。
行動することだけが、成功する法則である。

よく聞く話である。

今の時代は、非常にいい時代で情報が簡単に手に入る。
おおよそ総ての必要な情報は、ネットを15分も検索すれば、たいてい手に入れることができる。
ここまでは誰でもやれる。
しかし、そのままでは何も起きないし、何も変わらない。大事なのはここらからだ。

成果を出せる人と出せない人の違いは、ここから行動出来るかどうかである。
しかしほとんどの人が行動することができない。
それは、完璧を求めるために、行動することを難しく考えすぎて、結局、ほとんどの人が動けずに地蔵状態のまま、立ち止まっているのだ。
ノウハウコレクターなどと揶揄される人たちは、ほとんどがこの状態のままなのである。

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では、どんな行動をすればいいのかとうと、ぶっちゃけ何でもいい。
どんんなに、くだらないと思える行動でもいい。
ただ、何か行動する事ができれば、何らかの反応が得られる。
ここが大事だ。

反応が得られれば、今度はそれについて考えることができる。
それについての情報を探すこともできる。
そうすれば、次の行動を思いつくことができる。
何でもいいので行動しないと、次のステップを思いつけないのだる。

そもそも、何が正しいかなど、最初は、誰も判らない。
しかし、行動し反応が得られると、直感で何が正しい道かがみえてくる。
とにかく行動しないと反応が得られないし、次の進むべき道がみえてこないのだ。

だからこそ、最初の一歩が大事で、最初の一歩を踏み出せるかどうか、そして、次の一歩を踏み出せるかどうかである。
ただ、行動できるかどうかでその後の人生が変わることになる。

恐怖が進む足をすくませる

例えば、多くの人がいつか起業をしたいと思っている。
しかし、実際に起業できる人は、ほとんどいない。なぜなら、怖いからだ。

「もし、うまくいかなかったらどうしよう」

こうした恐怖が足をすくませるのだ。
だったら最悪を想定してみて、判断の基準にすればいいだけなのだが、中途半端に悪いことだけを想像して、その恐怖に足がすくんでいるのだ。

恐怖の想像は、次の恐怖を生むことになる。

「失敗したらどうしよう」
「食べていけない」
「野垂れ死に」

勝手に想像が膨らむことになるのだ。

しかし、そもそも、最初が想像なので現実ではない。
想像からスタートしてそれで、どんどん恐怖を大きくしているだけである。
これを妄想という。

しかし、それだけ想像力があるのに、なぜか、今のままの未来は、あまり想像しない。
本当は、何もしないことのほうが危険なのだ。
今のままでは、だんだん苦しくなるというのは分かっていても、そこは、想像しないのだ。
私としては、こここそは、リアルに想像して欲しいのだが、現実にはほとんどの人が、今に向き合えないのだ。

誰もが、現実を見ようとしないこと。
これもまた、妄想なのである。

妄想から離れ現実を見る

まずは、現実をしっかりと見ることだ。
そこから、初めて人は、変わっていくことができる。
何かしたいと思ったら、妄想する隙を与えずにすぐに行動を起こすことだ。

人間の性質の中で、今日するべきことを明日まで延期するなど、ぐずぐずと物事を先送りすることほど自分を破滅に追い込む悪習慣はない。

仮に目標を決めたとしても、そこまでの現実の道は誰にも見えてこない。
むしろ見ようとするから、判らなくなって恐怖で行動ができなくなる。

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例えば、あなたが車で東京から大阪まで夜に行くとしよう。
この時に、すべての道が見えている必要はない。
ほんの60mほど先までライトが照らしていれば、ちゃんと、大阪までたどり着くことができる。

行動するときも同じだ。
行き先さえ決めてしまえば、あとは、目の前だけが見えていればそれだけでいいのである。
少し進んでいけば、また、その先が見えてくる。
だから、まず前に進む行動をすることが重要になる。

恐怖に負けずに行動する

行動しないでどれだけ先を見ようとしても、それは誰にも見えない。
そして、見えないから、恐怖という妄想に支配され、足がすくんで、結局、何も行動できなくなる。

まず前に進む行動をすることが重要

最後に、私の机の前に貼られている言葉を紹介する。

「恐怖に負けずに行動する
 疑念に負けずに行動する
 心配に負けずに行動する
 障害があっても行動する
 不安があっても行動する
 やる気がなくても行動する」

私も、行動できない悩みは同じだ。
だから、毎日この言葉を読み上げているのである。

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