愚痴を言っても何も解決しない
愚痴が多い人をよく見かける
こうした人に限って誰かが
それを解決してくれるのを
じっと待っている
しかしそんなことは起きない
自分で解決しなければ
何も変わることは無いのだ
愚痴は、自分だけではなく
周囲の感情も暗くしていく
愚痴を言う人は結局
愚痴を言うことで自分を慰め
怒りを周囲に撒き散らすのだ
周りはいい迷惑である
「愚痴を言わないこと。」
これを心がけるだけで
運命は好転していく
周りも愚痴を言う人ばかりになる
愚痴を言っていると、周りも愚痴を言う人ばかりになっていくものだ。
あなたが、社会への不満、家族や親戚への不満、会社や上司への不満、従業員への不満を言えば言うほど、あなたと同じように不満を口にする人が周りに増えるのだ。そして、自分も周りの人も不満だらけという環境で、不満の多い人生を送ることになっていく。
なぜなら、人は自分の意見に共感してくれる人を求めるからだ。例えば「今の政治家は庶民のことを考えてない!ひどい!」と愚痴を言った時に「本当に政治家はひどいもんだ!」と共感してくれる人を求めるのである。反対に「そんなこと考える暇があったら、自分の為になる勉強や仕事をしたほうがいい」と言う人は避けてしまう。
だから、もしあなたが、不満の多い人生から抜け出したいのであれば、愚痴を言わないようにしたほうがいい。愚痴を言わないようにすると、愚痴を言う友達を失うこともあるが、その分、愚痴を言わない友達が増えていくことになる。
その結果、人生そのものが豊かになっていくのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
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内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。