近道が実は一番危ない道になる

問題解決に近道は一番危険になる

何かを達成しようとした時や
困難に見舞われた時などに
解決のため、人はどうしても
少しでも近い道を行こうとする

しかし、そこには落とし穴が
待ち受けていることが
往々にしてあるのだ

これが、人生の罠である

状況が切羽詰まっているほど
この罠にはまりやすくなる

人間は、どうしても近道を
選びたくなるが回り道は
決して無駄ではないどころか
経験値が上がる機会になるので
長い目で見ればプラスに
働く要素の方が強くなるものだ

回り道して力を養っていくことで
結果が良くなる場合が多いのだ

一見遠回りでも、確実な道の方が
結局は、最短距離であることが
現実には多いものなのである

重要なのは目的を達成すること

これは、会社やお店の経営にも当てはまる。経営の目的が明確で確固たるものであれば、たとえ回り道をしてしまったとしても必ず道は開けるのだ。

「私はなぜこれをしているのか?」

このように、自分自身の本来の目的を常に明確にしておくことで、近道という誘惑に惑わされずに必要な道を選ぶことができるものである。

どういう経路が目的地までの最短距離だったのかは、じつは誰にもわからない。早いスピードで進んだ人が目的地に辿り着けるとは限らないのだ。

結果が出ない苛立ちも当然あると思いますが、しかし、経験値は確実についてくるものだ。回り道は決して無駄ではないどころか、他人よりも経験値が上がる機会になるので、長い目で見ればプラスに働く要素の方が、むしろ強いものなのである。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

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