
思い入れと思い込みの違い
思い入れと思い込みは
似ているようで全く違う
思い入れは、何かに深く
思いを寄せることで
そこにはまだ、
客観的な自分がいる
それが思い込みに変わると
もはや、客観的な自分は
どこかに行ってしまい
真実が見えなくなる
こうなると判断を誤ったり
人の意見を素直に
聞き入れられなくなったりと
マイナスになってしまうのだ
人は思い込みに支配される
特に問題の大きい思い込みは、自分の能力と住む世界についての勝手な思い込みだ。この思い込みに気づかずに行動をしていると、時には大きな失敗につながることになる。
あなたが人生で達成した全ての事、または、これから達成する全ての事は、あたた自身の思い込みの影響を強く受け、それに支配されているのだ。
世の中には、失敗を、成功できない証拠だと捉える人もいれば、失敗は単なる一時的な後退だと考え、それを教訓にしてチャレンジしていく人がいる。
物事は一面だけではなく、必ず両面がある。自分の中の思い込みが、はたして本当なのかどうかしっかりと考えてみることだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲