
今日できることをする
私たちは、過去の不運を嘆き
昨日の失敗や心痛を
引きずって生きている
さらに、明日という
不確実な未来に悩み
まだ起きてない失敗に
心を痛めるのだ
だから、私たちの心はいつも忙しく
肝心な今この瞬間に
何も出来ないで終わるのである
確実なのは、今、この瞬間だけ
ということに気づきその瞬間を
大事に生きることだ
過去も未来も現実に存在しない
人間には、想像力がある。この想像力がまだ起きてない未来を妄想し、心配になってしまうのだ。想像して起きるかどうかわからないことに恐怖を感じて足がすくむのである。
また人は誰もが過去の記憶に苦しめられている。もう過ぎ去ってしまったことなのに、過去に苦しみや恥ずかしさを感じるのだ。
しかし、過去も未来も現実には存在しない。それは、心の中だけにあって、現実に存在するのは今この瞬間だけなのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲